今昔玉手箱2/聖書文明編
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シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

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今昔玉手箱2/聖書文明編 第1章 オリエントの章(旧約聖書の世界)
○秦(はた)家の一族


 日本が大陸と地続きだった頃、
シベリアからやって来た部族が縄文人
になった。インダス文明の航海者たち
の末裔も、ベトナムやインドネシア
から黒潮に乗って日本へやって来た。
彼らは弥生文化をもたらし、海人
(あま)族と呼ばれている。

 中国大陸や朝鮮半島からも、さま
ざまな部族が日本へやって来た。
全国に多くの古墳を残した権力者も、
この中に含まれている。彼らは
スキタイ民族を遠祖とする、遊牧
騎馬民族だった。

 ギリシャ人が「スキタイ」と
呼んだ、強大な軍事力を持つ
この民族は、北方イラン語系の
アーリア人種で、ペルシャでは
サカ族と呼ばれた。インドでは
「シャカ」と呼び、西インドに
王朝を興した。悟りを開いて
仏陀(真理に目覚めた者の意)と
なったゴータマ・シッタルダは、
シャカ族の王子だった。

 黄金文化を持つイラン系サル
マタイ人も、シルクロード交易
商人で仏教徒のソグド人も、
スキタイの末裔である。中国では
「塞(さく)」とか「烏孫(うそん)」
の名で呼んだ。この部族の一支流
が、アルタイ山脈から敦煌・酒泉
を勢力範囲とした「月氏(大月氏)」
である。

 また、モンゴル草原地帯を勢力
範囲とした、アルタイ系の匈奴
(きょうど)族、ツングース系の
鮮卑(せんぴ)族、朝鮮半島北側の
烏桓(うがん)族、トルコ系の突厥
(とっけつ)族なども、スキタイ系
民族の末裔だった。
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