今昔玉手箱2/聖書文明編
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シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

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今昔玉手箱2/聖書文明編 第1章 オリエントの章(旧約聖書の世界)
 アレキサンドリア図書館員は、
世界のありとあらゆる文化や言語
の本を求めて海外に赴き、本を
買い求めた。商船が入港すると、
本を借り受け書写したという。
その結果、物理学・天文学・地理学・
数学・生物学・工学・哲学・文学・
医学など、古代の叡智50万巻の
パピルス本が集められた。

 BC300年、プトレマイオス
1世は、アリストテレスの弟子・
デメトリアスの助言に従って、
アレキサンドリア学士院(ムーセ
イオン)を設立した。100人
余の研究者が、豊富な給与と研究
資金を与えられた学園だった。
ムーセイオンとは、芸術と学問の
女神ムーサ(ミューズ)を祀る場所
という意味で、ミュージアムの語源
となった。

 代表する研究者は、まず幾何学
を体系化した数学者のエウクレイデス
(ユークリッド)。オルガンや水時計
を発明したクテシオビオス。蒸気
機関の原型「気力球」や、ロボット
に関する「自動機械」を著したヘロン。
地球の円周を誤差200マイルで
測定したエラストテネス。神経と
脈拍を研究したヘロフィロス。
ルネサンス期まで医学書の聖典と
なる、治療と解剖に関する本を
著したガレノス。地動説を唱えた
アリスタルコス。コペルニクスは
「アリスタルコスを復活させ確認
した人」と呼ばれる。星座図を
作ったヒッパルコス。言語学の
ディオニソス・トラクス。大脳
生理学の先駆者ヘロフィロス。
そして浮力の原理や円周率の決定、
積分計算などで知られる物理学者
のアルキメデス。彼は人力クレーン
(揚水機)や、レンズを利用した
熱線銃も開発した。中でも陸軍の
歴史を変え、ローマ帝国躍進の
原動力になった「投石器」の発明
は特筆に価する。
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