今昔玉手箱2/聖書文明編
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

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今昔玉手箱2/聖書文明編 第1章 オリエントの章(旧約聖書の世界)
 アリキサンドリアはプトレ
マイオス朝の首都になった。
エジプトにあるとは言え、国の
支配層はギリシャ人で、100万
の住民の3分の2は自由ギリシャ
市民という、ギリシャ文化が濃厚
な都市だった。エジプト人は
被支配層として下積みに甘んじる
しかなかった。

 港にはポセイドン神殿の周囲に
倉庫や商館が建ち並び、ペルシャ人、
ユダヤ人、シリア人、アナトリア人、
アラブ人、フェニキア人、ヌビア人、
インド人、イタリア人、ゴール人、
イベリア人などが入り乱れた国際
貿易港になっていた。
 沖合いのバロス島には、高さ
112mの大灯台が建設され、
50km彼方の船にもその光は
届けられたと言う。この大灯台を
古代ローマのフィロが、7つの
偉大な建造物の1つとして称えた。
後に7不思議と呼ばれたが、
「景観」と訳すのがより適切だ
そうだ。

 アレキサンドリアの街は、最大幅
30mの道路が幾本も直交し、整然
とした
街並みを形作っていた。官庁や軍
関係の営舎の他に、図書館、博物館、
天文台、動物園、植物園などの学術
施設を備え、世界各国から学者や
芸術家が集まり、ヘレニズム文化の
華を咲かせた。
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