今昔玉手箱2/聖書文明編
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

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今昔玉手箱2/聖書文明編 第1章 オリエントの章(旧約聖書の世界)
○バール神


 1969(昭和44)年6月12日
読売新聞に、天竜川中流域の静岡県
水窪町で、紀元前600年頃と推定
される、文字が刻まれた石(水窪石)
が発見されたと報じられた。解読の
結果「バルーツ(女神)ガシヤン(男神)
に奉る」と書かれていることが
わかった。

 バルーツとは、フェニキア民族の
根拠地・シリア地方の自然神バール
の女性形同一神である。フェニキア
という名は民族の守護神・フェニッ
クス(不死鳥)に由来するのだが、
ガシアンは鳥=主神という意味で
ある。

 同様の文字は、アケメネス朝
ペルシャの円筒印章やパキスタン
岩絵、インド洞窟画、中国岳神図、
朝鮮石壁文字、さらには北米東海岸・
ニューハンプシャー州ミステリーヒル
碑文からも発見されていて、当時の
フェニキア人の足跡が偲ばれる。

 フェニキア人はBC1500年頃、
アルファベットを実用化した事で知ら
れている。ユダヤ人や有色アジア人種
と同じセム族で、自らはカナン人と
称していた。カナンとは、東地中海の
シリア・レバノン・イスラエル北部の
海岸地帯を指す。
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