今昔玉手箱2/聖書文明編
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

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今昔玉手箱2/聖書文明編 第1章 オリエントの章(旧約聖書の世界)
 果たして今から20~30万年
前に、創世記に語られているような
「神々」が存在し、アダムとイブを
創造したのかは謎としか言えない。
それと共に謎なのは、現代人の脳容積
が1350~1500㏄であるのに対し、
クロマニオン人は1600cc前後、
ネアンデルタール人は1625㏄前後
なのである。現代人は初期ホモ
サピエンスより退化したのだろうか?

 創世記の「人間が全ての動植物を
治める」という記述は、傲慢かと思った。
だが開発によって自然を破壊し、その
誤りに気づいて自然のメカニズムを理解
し、復興再生への努力を続ける取り組み
を見聞きすると、生かすも殺すも人間
次第という思いに至る。
 そういう自然の統括者としての人間、
という視点に立って改めて人間存在を
見つめ直すと、なぜ生存競争に必要な
視聴覚や臭覚を発達させずに、絵画や
音楽、宗教などの情緒的・感覚的能力
を発達させてきたのかがわかるような
気がする。自然を愛でる感性は、人間
を人間たらしめていると言えるだろう。
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