今昔玉手箱2/聖書文明編
今昔玉手箱2/聖書文明編
アフィリエイトOK
発行者:オフィス亀松亭
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

オーナーサイトへ
アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
今昔玉手箱2/聖書文明編 第1章 オリエントの章(旧約聖書の世界)
 700万年前、直立二足歩行の
アルディピテクス・ラミダが草原で
生き残れたのは、石器を武器にして
狩猟を行ったからなのかもしれない。
人間がいつ頃から石器を使っていた
のかについて、興味深い発掘がある。
アメリカ・カリフォルニア州テーブル・
マウンテンから、人間の顎の骨と石器、
マストドンの歯が出土した。地層の
年代は900万年前の可能性を示して
いるという。

 250万年前の東アフリカに、
アウストラロピテクス・ガルヒ
(ガルヒ猿人)という新種が登場する。
脳容積は400㏄前後。骨の状態
から、言語は話せなかったと思わ
れる。

 200万年前、地球は氷河期に
突入。北緯40~90度の平均気温
は、現在の25℃に対して15℃
以下という厳しいものだった。直立
歩行と道具の使用、そして寒冷化
という環境のフィードバックなのか、
160万年前には脳容積900~
1000ccのホモ・エレクトゥス
へと進化する。わずか200万年
の間に、脳容積を2倍以上大きく
するという大突然変異と言える。

 ホモ・エレクトゥスはアフリカに
生まれ、ヨーロッパからアジアへ旅
したものと思われる。ジャワ原人や
北京原人も仲間であり、火を使用し
毛皮を着て防寒対策とした。現在
発見されている最古の暖炉跡は、
イスラエルの79万年前の地層で、
オリーブやぶどう、大麦も出土して
いる事から、栽培が行われ、穀物
を蒸し焼きにし、ワインを醸して
いた可能性もある。
26
最初 前へ 23242526272829 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ