今昔玉手箱2/聖書文明編
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シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

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今昔玉手箱2/聖書文明編 第1章 オリエントの章(旧約聖書の世界)
 さて、創世記本文には「われ
われのかたちに、われわれに
かたどって人を造り」とある。
素直に読めば、神々が神々
の姿形そっくりに人間を
つくったという事になる。神々
も細胞にミトコンドリアを持ち、
猿の姿形ではないようだ。一部
の現代人は、姿形を似せて生物
を生み出す概念と技術を知って
いる。クローンだ。

 創世記はシュメール起源の
バビロニア生まれだ。その時代
にクローン技術があったのだろ
うか? 古代エジプトのパピルス
やアッカド神話に、それを示す
概念と技術が描写されていなけ
れば、大麻の吸い過ぎで片付く
のだけれど・・

 紀元前2700年頃の古代
エジプト医師団の記録がパピ
ルスに残されている。そこには
麻酔薬と48の臨床例と投薬の
経過、数例の手術が記載されて
いる。中にはカビの生えたパン
に含まれる抗生物質で傷(感染症)
を治したとある。現代医学に
匹敵する古代エジプトは知れば
知るほど驚かされる。

 ウィーン美術史美術館エジ
プト室「ホンス・メスのパピ
ルス」には、卵細胞のような
丸い形の左右に女神が立ち、
何かの液体を注入している
様子が描かれている。2つに
分裂した卵らしき図の中には、
染色体に結合する紡錘糸
(微小管)らしきものが描かれ
ている。古代エジプト人が
クローンの知識を有していた
らしいという見方がある。
パピルスは死者の書の一部
と思われる。ホンス・メス
=コンス・メス=コンス神
の息子orコンス神が生んだ者
を意味する。

 女神が注入している「何か
の液体」とは何か? 古代
アッカドの創世叙事詩「アトラ・
ハンス」では、アヌの息子・
エンキ神がテエマを注入して
アダパ(最初につくりだした
完全なる人間)をつくりだした
とある。テエマとは「記憶を
保存するもの」の意味だそう
だ。エンキは医学と知恵の神
で、円筒印章では二重螺旋の
蛇がシンボルである。エジ
プトのトト神やギリシャの
ヘルメスの象徴も同様の蛇
である。
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