今昔玉手箱2/聖書文明編
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/24
最終更新日:2011/03/24 13:09

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今昔玉手箱2/聖書文明編 第1章 オリエントの章(旧約聖書の世界)
 およそ700万年前に、類人猿
からヒトが分離たのは、出土する
骨からまあ確かだろう。同じ頃、
チンパンジーからゴリラが分枝
したらしい。ゴリラ、チンパンジー、
オランウータンの大型類人猿は
オランウータン科、小型類人猿
はテナガザル科、ヒトはヒト科
に分類され、3科はヒト上科に
分類されている。

 人間の進化に関してはさま
ざまな謎がある。人間は700
万年の間に大突然変異を何度
も繰り返したのに対して、
従兄弟のチンパンジーやゴリラ
はなぜ進化しないのか? 種が
大突然変異を起こすには何千
万年~1億年程度かかるのに、
人間だけはアウストラル
ピテクス属(南方の猿の意味)
からホモ・エレクトゥス、
ホモ・サピエンスと変異して
いるのはなぜか? 進化の
スピードが早すぎるのだ。

 エジプトハゲワシやガラパ
ゴス・キツツキ、北米ラッコ
やチンパンジーは石などの
道具を使うが、それが進化に
繋がった形跡はない。道具
使用のフィードバックに
よって知能が発達したのだ
ろうか? わからない事だら
けだ。ともあれ人間の大脳
新皮質は過去50万年の間
に急激に進化した。

 ミトコンドリアDNAの
解析によって、現生人類は
今から約10万年前、東アフ
リカの草原の2000人ほど
の集団を共通の先祖にして
全世界に広がったものだと
判明した。生物学的変化では
なく、文化的大変革が起こる
のは4万年前の事だ。芸術・
宗教・呪術・社会体制・道具
の技術革新などが急激に進歩
するのである。
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