歴史エッセイ集「今昔玉手箱」
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シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/11
最終更新日:2011/03/11 11:01

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歴史エッセイ集「今昔玉手箱」 第1章 江戸東京玉手箱(世界の大都市お江戸裏事情)
 天運・地運・内運・外運が全て
17というのが奇である。孔子が
説く7は、「剛毅果断の全般
整理数・吉。象意は独立・変化・
孤独・芸能・人気」7系数の人生
は吉凶いずれの場合でも波乱に
満ちているという。

 高杉の子分格・伊藤博文は彼を、
「動けば雷電の如く、発すれば
風雨の如し」と評した。カリスマ的
リーダーとして人気があり、長州藩
や政商・白石正一郎らから数百両
単位の金を引き出し、遊郭で豪遊。

「三千世界のカラスを殺し ぬしと
 朝寝がしてみたい」

という粋な都々逸は、高杉の作と
伝えられている。一時歌人の西行に
あやかり、「東行」と称して出家
した事もある。

 死の前日、高杉は奇兵隊幹部に
対し、後事を託す人物を遺言した。

「大村益次郎を大将として仰げ。」

彼は本名・村田蔵六.本来は医者で
あるが、兵書の翻訳や蒸気船の建造
を手がけ、その奇才を桂小五郎に
見出される。司馬遼太郎の小説
「花神」の主人公である。
 村田蔵六は総画38.堅実に成功
する幸運数である。天運12と外運
14は分裂数である。医学と軍事は、
生命を生かすか殺すかの分裂と言える。
蔵六は1865(慶応元)年に、藩命
により大村益次郎と改名する。

 大村益次郎は総画40.天運10、
地運30と〇系数が並ぶ。内運と
外運は17.〇系数は幸・不幸が
極端に入れ替わる運命逆転数。象意
は「頂点・変身・転落・全滅・勝負・
分裂」

 大村は幕府軍との四境戦争で
長州軍・芸州口を指揮して大勝利。
明治元年には上野彰義隊を掃討。
兵部大輔に就任して近代陸軍創設
に尽力。だが翌年8月13日、京都
の宿で刺客に襲われ重傷。11月
5日敗血症で死去。46歳だった。

 大村は「四斤砲をたくさんつくって
おけ」と遺言した。この砲は8年後、
西南戦争で火を吹くのである。主役
はもちろん、西郷隆盛である。西郷
吉之助、本名・隆永(たかなが)。
隆盛は本来父親の名であったが、
部下の勘違いをそのまま受け入れて
明治以降に使用した。
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