歴史エッセイ集「今昔玉手箱」
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ジャンル:未設定
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/11
最終更新日:2011/03/11 11:01

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歴史エッセイ集「今昔玉手箱」 第1章 江戸東京玉手箱(世界の大都市お江戸裏事情)
○姓名判断幕末編


 東京の下町、深川・富岡八幡宮
の裏路地辺りを散策すると、易者
(ろくま)の大道芸に出くわす事が
あった。陰陽五行に十干十二支、
人相骨相手相の三相から九星学、
四柱推命学や姓名学などを自在に
操る彼らは、学者の先生として
テキ屋仲間から一目置かれていた
らしい。確かに中国の占いは奥が
深い。

 易の歴史は、古代中国の神話
時代にまで遡る。蛇身人首の
伏羲(ふくぎ)が、八卦をつくって
吉凶を占い、文字を発明し、魚
や獣を捕らえて料理をする術を
考え出したのだという。

 今から3500年前の殷の時代、
亀の甲羅を酒で清め、炭火で焼いた
ひび割れを見て吉凶を占った。この
占いの結果を記録として残したのが
甲骨文字という漢字のルーツである。

 易の宇宙観は、常に変化する
「機」を見抜く智慧と言える。
太極動いて陰陽を生じ、天沢火雷水
山地の象(かたち/八卦)となり、
八卦の陰陽が64卦に変ずる。森羅
万象・千変万化。生命とは天の命で
あり、命即ちおのれの本質を理解
する事が、易における「知」という
事になる。
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