老人ホームの人妻看護師
老人ホームの人妻看護師
成人向
発行者:つかさ
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ジャンル:その他

公開開始日:2011/03/21
最終更新日:2012/11/24 17:07

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老人ホームの人妻看護師 第12章 松茸狩り、いえ、狩られました
今日は生まれて初めての松茸狩りに来ています。
なんと305号室の安藤さんの持ち山なんですよ。毎年ホームの皆さんで来られるそうです。思ってたよりホームから近いんです、歩いて20分のところに安藤さんの山がありました。

初めての松茸狩りどころか、道のない山へ登るのも実は初めてです。
さすがに今日は白衣じゃなくてジャージを着てます。でも、上下とも白。ある意味、白衣でも正しいです。仕事柄か白が好きなのかも。

皆さん毎年のことで馴れてらっしゃるのか、山へ入って暫くすると松茸を見つけた声が次々と聞こえてきます。

「あった、あった。おっ、こっちにも。」
「あっ、私も見つけましたよ」

1時間も経った頃でしょうか、結局まだ見つけていない私一人になっちゃいました。
なんとなく、もう皆さんお疲れで、ホームに帰りたいような雰囲気なんですけど、私のせいで言い出せないようです。
それに空が急に暗くなってきているのも気になります。

(どうしよう、どうしよう。)

気は焦るんですけど、見つけられないものはしょうがありません。

「それじゃあ、皆さんそろそろ帰りましょうか。少し空も怪しくなってきましたし、早めに帰るとしましょう」
「ええー。でも、まだ由香里さんがねー」
やっぱり、私に気を使って頂いてました。

「いえ、私も十分楽しみました。帰りましょう」
少し残念な気もしますが、雨が降るとなると大変です。でも、安藤さんがさらに気を使ってくれます。

「そうですな。じゃ、私と由香里さんは後から追いかけます。皆さんは帰って先に松茸づくしの晩御飯でも用意しといて下さいな」
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