老人ホームの人妻看護師
老人ホームの人妻看護師
成人向
発行者:つかさ
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:その他

公開開始日:2011/03/21
最終更新日:2012/11/24 17:07

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
老人ホームの人妻看護師 第1章 自己紹介です
3階建ての結構きれいな建物です。
11時半ごろに診察が終わると、食堂にすべての人に集まっていただいて、私が紹介されることになりました。
「初めまして、佐藤由香里、28歳です」
年齢を言った瞬間に、少し空気がどよめいた気がします。
それもそのはずで、周りを見渡すと、職員さんもすべて50歳以上って感じです。
「実は、看護師といっても、もう5年以上職場から離れています。でも、その分一所懸命勉強していきます。よろしくお願いいたします」
パチパチと想像以上に大きな拍手を受けました。
そのあとは、皆さんの自己紹介です。お年よりは話が長くなりがちなので、ここからは昼食を取りながらということになりました。
元公務員やら、自営業者の方やら、入居されている方々の職種はバラバラです。ただ、思ったとおり皆さん悠々自適の暮らしぶりのようです。
一番若い方で、調理をしている片岡さんが49歳ということでした。

私は、帰り際に片岡さんと少し話をしました。
「来週から勤務なんです。よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくね。わからないことがあったらなんでも聞いて頂戴」
気さくな優しいおばさんって感じです。
「あのー、失礼ですけど、若い人っていないもんなんですね」
「そうねー。老人相手だから若い人にとっては面白い職場ではないわよね」
「でも、皆さんお元気で、つらい仕事には感じませんけどね」
「実はね、以前は看護師さんにも若い独身の人たちもいたのよ。みんな長続きしなかったのよね。で、最近はおばさんばかりにしたみたいよ。元気な老人ってのが逆に問題でね。セクハラみたいなことがあったみたいよ。あなたも気をつけなさいよ」
「ほんとに元気なんですね。でも、私は子持ちの30間近ですし、相手にされなかったりして」
3
最初 前へ 1234567 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ