老人ホームの人妻看護師
老人ホームの人妻看護師
成人向
発行者:つかさ
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ジャンル:その他

公開開始日:2011/03/21
最終更新日:2012/11/24 17:07

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老人ホームの人妻看護師 第28章 訪問介護で大失敗です
今日はホームのパート看護師の石田さんに頼まれて、訪問介護のピンチヒッターです。
軽装でいいとは言われたんですが、訪問先の方に判り易いように白衣で来ています。
須藤さんに書いてもらった地図帳を頼りにマンションへ。階段を上がるとすぐ目の前にお目当ての須藤さんの部屋が。迷っちゃいけないと早めに出て来ていたせいで約束の時間よりも30分も前に着いちゃいました。
緊張気味に呼び鈴を押します。
中から出てきたのは健康そうなお兄さん。お兄さんとは言っても私と同じ年か少し下かといった感じの男の人。ぽっちゃりした体形に丸顔に無精ひげ。少し清潔感に欠けた、いかにもオタクっぽい人です。
「あっ、ずいぶん早いじゃない。おっ、本格的な白衣だねー」
白衣を着ていたお蔭で直ぐに判ったみたい、やっぱり着て来て正解です。
「どうも、石田の代わりに来ました、佐藤です。よろしくお願いします」
まずはご挨拶。
「へー、交代なんだ。まっ、こんな綺麗な人が来るならなんでもいいや。超ラッキーじゃん」
いきなりのお世辞ですか。でも、悪い気はしません。女ですもの。
「入って、入って」
「失礼します」
手招きされるままに中に入りました。

案内されたのは短い廊下の先のダイニングルーム。端っこにベッド代わりと思うウレタンマットが重ね敷きされてます。でも誰も居ません。
「あの、患者さんは?」
「おー、本格的だねー」
何となく患者さんと言ってしまいましたが、間違ってたかも。慌てて言い直します。
「あっ、いえ、今日、私が介護する方はどちらに?」
少し間が空きましたが、須藤さんが答えます。
「僕ですよ、僕。よっし、じゃあこれからは僕も本気で」
とても介護が必要な方には見えません。
「交通事故の後遺症で、うまく体が動かないんです。今日はすごく調子がいいみたいです」
なるほどっと納得する私。
「あっ、どうもすいませんでした。なんだか健康そうに見えたものですから」
「しょうがないよ、代わりだもんね」
優しい方みたいです。
「はい、すいません。石田に詳しいことを聞いとけば良かったんですが」
頭を下げます。
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