老人ホームの人妻看護師
第17章 とんでも宴会芸
今日は忘年会です。
食堂に入居者、社員、パートの皆さん全員が集まって、毎年どんちゃん騒ぎになるそうです。
先日は皆川さんに一緒に芸を披露しようとお誘いを受けました。催眠術を披露したいからまた練習をとお願いされたんですけど、お断りしたんです。笹原さんにも体のツボ講義をしたいからと練習を誘われたんですけど、これもお断り致しました。だって、どっちもHな事になっちゃうの必至ですもの。
とにかく皆さん、忘年会で芸を見るのもするのも大変楽しみにしているみたいです。
宴会はというと、管理人さんには、お酒をこぼしたりテーブルの料理を落としたりなんかは当たり前だから、私服はやめたほうがいいと言われました。
ということで私は白衣で参加です。ちょっと場違いな感じもしますが、皆さんの暴走を止める責任も有りこの方がいいかもしれません。
普段カラオケで使っている舞台で皆さん楽しそうに芸を披露しています。
お酒が回ってくるにしたがい大盛り上がり。
カラオケから始まり、腹話術や、熟熟熟女隊のコーラス、思った以上に皆さん芸達者です。皆川さんは結局手品を。
私?
私は無芸、ただ見て楽しむだけです。
なんてことが許されるはずも無く、202号室の伊藤さんに無理やり舞台へ引っぱり上げられました。
実は伊藤さん、ホーム一番のセクハラおじいさん。血圧計るときにオッパイを触ることなんか当たり前のようなかたです。
少し心配。
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