今昔医療福祉外伝
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発行者:オフィス亀松亭
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ジャンル:ノンフィクション
シリーズ:今昔玉手箱

公開開始日:2011/03/02
最終更新日:2011/03/02 11:02

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今昔医療福祉外伝 第8章 幕末任侠医 高松凌雲(中) /国際赤十字誕生の事
 凌雲らのもとには、続報電報が次々に
届いていた。いよいよ幕府が危ないと
いうことで、渋々帰国を決意。マルセイユ
からフランス郵船に乗り、5月17日
横浜に到着した。その日は、上野彰義隊
鎮圧の2日後だった。
 江戸市中は、薩長の新政府軍で
ごったがえしていた。7月には江戸が
「東京」と改められた。

「西軍は錦旗を頭上に戴き、市中を
横行し、傲慢無礼なる事、見る毎に
憤怒に堪えざる事あり(東走始末)」

と、凌雲は書いている。新政府軍の横柄
な態度に、よほど腹が立ったのだろう。
凌雲は医者仲間の内部情報で幕府海軍
脱走計画を知り、榎本艦隊と行動を共に
することになるのである。
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