朝まで一緒に…
朝まで一緒に…
完結
お礼6
発行者:新菜
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2016/06/24
最終更新日:---

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  • お礼5
朝まで一緒に… 第1章 【隆】帰したくない
可愛くて…健気で…

時折見せる表情に色気があって…

少し笑っただけで
心臓を射抜かれるような女の子。


オレの今の好きな子。


どうしたら…
オレのこと見てくれるかな…


隆)〇〇ちゃん…
  休みの日とか…何してるの?
〇)えっ…// えっと…
  家の掃除したり…
隆)何それーーw
  地味だなぁ…ww
〇)…….//


とか言って笑いながらも
その返事に男の気配を感じなくて
少しほっとする。


隆)出かけたりはしないの?
〇)結構…インドアかもしれないです//
隆)そっかぁ…
〇)今市…さんは…?
隆)え?
〇)あ、ごめんなさいっ、
  やっぱりいいです…//
隆)……


社交辞令で聞き返してくれただけなのか
少しでもオレに興味を持ってくれてるのか

どっちだろう。


隆)オレはまぁ…
  オフがあまりないから…w
〇)はっ、そうですよね!すいません//
隆)だから貴重な休みは
  好きな子と出かけたいかなぁ…
〇)え…っ


なんて…


〇)好きな…子……
隆)……
〇)……
隆)丁度明日…珍しくオフなんだけど…
〇)……っ
隆)相手してくれませんか?w
〇)えっ……
隆)一人じゃ寂しいしw
〇)わ、わ、私なんかで…良ければっ//
隆)じゃあ約束♡
〇)…はいっっ///


寂しいなんて言い方しながら
君が本命なんだけど…

少しは気付いてくれたかな。


隆)行きたいところとか…ある?
〇)えっ!!
隆)……
〇)どこでも…っ…嬉しいですっ…///
隆)……っ


嬉しいですって…
そんなん…オレ期待しちゃうけど…


隆)じゃあオレが考えとく♡
〇)は、はいっっ///
隆)ふふっ…w


顔を真っ赤にして男慣れしてない感じが
また可愛くてたまらない。


明日はどんなデートにしよう。

そんなことを考えるだけで
踊り出しそうなくらい嬉しい。

顔には出さないけどね。


………………………………………………………



〇)今日…本当に…
  すっごく楽しかったです…//
隆)良かった…w


ホテルのバーでカクテルを飲みながら
少し頬を染める彼女。


必死に考えたデートプランは
大当たりだったみたいで

彼女はずっと笑顔で楽しそうだった。


オレも久々のオフを心から楽しめた。


だって隣にはずっと好きだった彼女の笑顔。
これ以上のことって、ない。


〇)さっきのお店もすごく美味しかったけど…
  このバーも素敵ですね///
隆)うん、オレのお気に入り。
〇)なんか…今市さんは
  何をしてもオシャレだなぁ…///
隆)何それ…w
〇)///


ぽわんとした表情で
オレを見つめてくる瞳に

少し胸が熱くなる。


隆)また…さ、
〇)え…?
隆)こんな風に…オレとデートしてくれる?
〇)…っ///
隆)……
〇)私…なんかで…良ければ…//
隆)……
〇)……//
隆)私なんかじゃなくて…
  〇〇ちゃんがいいんだよ…
〇)え…っ
隆)……
〇)……///


窓際のカウンター。

彼女の手にそっと自分の手を重ねた。


隆)今日…オレも本当に楽しかった…
〇)……///
隆)また…こんな風に…
  二人で出かけたい。
〇)……///
隆)〇〇ちゃんと…二人で…
〇)……///


頬を染めたまま
返事をしない彼女。

でも…その表情がもう…答えてくれてる。


夜景を見ながら
二人で何杯か飲んでいると
だんだん心地良くなってきた。


隆)そんな飲んで…大丈夫?w
〇)なんか今日は…
  楽しいから…お酒が進んじゃいます///
隆)ははっw


オレと一緒にいて
楽しいって思ってくれてるんだ。


〇)今市さんこそ…
  私より強いお酒ばっかり…
  大丈夫ですか?//
隆)オレは全然平気。
〇)……
隆)……


そう答えたけれど

一緒にいる嬉しさなのか
お酒の力なのか

頭はふわふわし始めていて…


腕時計に視線を落とした彼女の手を
オレはまた握った。


隆)時間…気になる…?
〇)あっ、いえ…っ//
隆)もう…時計…見ないでよ…
〇)……っ///


真っ直ぐに見つめてそう伝えれば
君の瞳は少し揺れた。


握っている小さな手が愛おしい。


隆)今日は…帰したくない。
〇)え…っ///


気付いたらオレは
そんなことを口走っていて…


隆)帰さない……
〇)////


握る力が少し強くなる。


こんなに君が好きなんだ。


腰に手を回し少し抱きよせる。


〇)…っ///


俯く彼女に唇を寄せ
その耳元で囁いた。


隆)朝まで…一緒にいて?
〇)……っ///


唇が触れるくらい…耳元近く
そう囁けば

少しピクンと動く君。


隆)ね……?
〇)////


目をキュッと瞑り、小さく頷くと
そっとオレの方を向いた。


熱く潤んだ瞳が

オレを見つめる。


ああ…もう…このまま…


隆)上、行こうか……
〇)////


今すぐ抱きたい。

そんな瞳で見つめるなんて反則だよ。
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