ツマズキながら歩いてきました
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お礼2
発行者:泉あゆみ
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ジャンル:エッセイ・日記

公開開始日:2016/06/12
最終更新日:2016/07/24 12:25

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ツマズキながら歩いてきました 第6章 在学中からデビュー!
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不安を抱えながら、東京での生活が始まりました。

入学した芸能スクールは、月曜日から金曜日までの10時~16時で、演技、歌唱、ダンスの授業がありました。
1限目から4限目まで、きっちりとカリキュラムが組まれていました。


友人も、知り合いもいない中に、一人で飛び込んでいくのは、
私にとって、大変なことでした。


私生活では、東京の物価の高さに驚き(笑)、
その価格に慣れるまでに、時間がかかりました(^^;)



生徒の中には、すでに有名な芸能プロダクションに所属し、会社の方針でスクールに通っている子もいましたし、
子役として幼少から活動していた子もいました。


プロとして活動してきた生徒の中に、右も左もわからない田舎出身の私が存在するわけですが(笑)、
授業は、ひいき無しで、すすんでいきます。



授業の一環で、定期的に発表会があり、お芝居の役は、オーディションで決定していきます。

私が希望した役は、競争率が高いのもでした。
そこには、すでにプロとして活動をしていた子も希望していて

「普通に考えて、私は選ばれないだろ。。。」

と思いながらも、オーディションに挑みました。


意外にも、役をいただけたのは私で、見事に勝ち抜きました!


失敗と成功の繰り返し。
慣れない環境の中で、新しいことを挑戦する毎日で、あっという間に、1年次が終わりました。



2年次になって、舞台のオーディションを受けようと考えました。

周囲の生徒は、「自信が無いから受けない」とか「今の自分には早すぎる」などの判断をしていた子が多かったのですが、
私は、スクールに在学中に外部のオーディションに参加することで、自分の新たな課題が見つかると思い、挑戦しました。



昔は、インターネットが普及していなかったので、オーディション情報などは、その分野に特化した雑誌から集めていました。

ある劇団のオーディションに、目が留まりました。
主要キャストと、ダンサーを募集でした。


専攻している分野は演技だけれども、

【商品価値があるのは、幼少の頃から取り組んでいる踊りの分野である】

と冷静に判断をした私は、迷わずに、ダンサー部門にエントリーしました。


数日後、劇団側からご連絡をいただき、オーディションに参加をさせていただけることになりました。



オーディション当日は、ダンスとセリフの審査でした。

ダンスの審査は、「振り写し」といって、踊りの振り付けをその場で受けます。
専門的な表現をしますと、その時の振り写しは、4エイトでした。

※「1,2,3,4,5,6,7,8」で1エイト(ワンエイト)になるので、
4エイト(フォーエイト)は、1エイトの4倍になります。


始めは、カウントで振り写しが行われます。
数回繰り返した後に、曲に合わせて振り写しを行います。


4エイトの振り付けを極力、短時間で覚えることを要求されます。

覚えたところで、演出家の前でダンス審査。
次に、台本を渡されてセリフの審査。


舞台の実績のある方々とのオーディションは、緊張しましたが、勉強になりました。




数日後、劇団の演出家の先生からご連絡をいただき、出演が決まりました。




~ここまでは、順調にきたけれども
この先は、どんなことが待っているんだろう。。。~


芸能スクールに在学中で、外部の舞台の出演が決まった私ですが、
不安と期待が入り混じった複雑な気持ちでした。
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