これまでの人生の中で、私自身が一番に辛かったのは、保育園に通っていた時代でした。
私が入園したのは、4歳の時。
保育園の経営者の判断で
「しっかりしていそうだから、5歳児クラスに入れても大丈夫そうね」
と大人の都合で、5歳児クラスに突っ込まれます。
そこで私は、壮絶なイジメにあいました。
「小さいのに、5歳児クラスに来ないで」
と言われたり、殴られたり、蹴られたりもしました。
この章を読んでくださっているあなたは
「やめてよ!」って言えばいいじゃん!ときっと、思うことでしょう。
そうなんです!
そうやって言えればよいのですが、なんせ4歳ですから、思うように言葉が出てこないんですね。
また、何かを言おうとしても、言い終わらないうちに、クラスメイトに殴られるんです(^^:)
暴力的なこと以外にも、いろいろとありました。
工作の時間の時のこと。
4歳と5歳では、はさみを使う技術が根本的に違いすぎるんです。
ある時に私は、クラスメイトに
「そんなのも早く切れないの??」
と馬鹿にされ、それが悔しくて、折り紙を切るのを一生懸命に頑張りました。
そしたら、自分の手を切ってしまったんです。
痛かったですし、誰もフォローに入ってくれないという、本当に悲しい出来事でした。
5歳になった私は、もう一度、5歳児クラスに編入されます。
そこで待ち受けていたのは
「無能な先生による、私への依存」
でした。
イベントものが多い保育園でしたが、ことあるたびに
「あなたは、去年も経験しているから、わかるでしょ?!」
と、迷惑なほど頼られ、お昼寝中も起こされてまで、イベントの練習をさせられました。
これだけ、いやなことが起こると、保育園に行きたくなくなります。
当たり前ですよね(^^:)
幼少の頃、共働きだったため、私の面倒をみてくれたのは、祖母だったのですが
「おばあちゃん、私、保育園に行きたくない」
というと
「ダメ!絶対に行きなさい!」
と殴られました。
それだけではなく、祖母には、ごはんを食べなければ殴られ、
何かにつけて殴られてました。
今、振り返ると、祖母の精神状態が病的だったのではないかと思います。
保育園もつらい。。。
家でもつらい。。。
無意識のレベルで、私の潜在意識は、この頃から、
【生きることはつらいこと】と認識するようになったのです。