飼い主募集します!
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発行者:鉢嶺来
価格:章別決済
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ジャンル:お笑い・ギャグ

公開開始日:2010/12/17
最終更新日:---

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飼い主募集します! 第13章 ひとみVS禿沢&シモーナVS俺

「一度貴様の中での私の価値感を洗いざらい吐いてもらう必要があるな…」

冷ややかな目線で姉貴が呟く。

「泪乃は対象外だな?」
「当然だ、ルールも知らない奴を入れるほど私も鬼ではない」

これはちょっと嘘だな。
対象外なのはあくまで泪乃だからであって例えば
これが田辺相手だったりすれば姉貴は問答無用で最下位に引きずり込むだろう。

なんだかんだで親バカ、いや飼い主バカなんだよな。
そう思うとちょっと姉貴が可愛く見えてきて思わず吹き出してしまった。

「…なんだ?」
ジト目でこちらを見る姉貴。

「いや、何でも」
「よし、じゃあ始めるぞ」

そう言うと姉貴はすぐさま手首のスナップを利かせて一つのCDをゲットした。

「ふふ、まず1点先取だ」
「なろっ…」
俺は無難に「夏祭りで好きな商品一つ貰える券」と書かれた場所を狙う。

スポッという音と共に棒に輪が吸い込まれる。

「よっしゃ」
「ふん、イキナリそんな券を狙うなんて
もう負けを覚悟して自分の金をケチりたいだけじゃないのか?」

くぉお…人がせっかく悦に浸ってるときに何言うかね、この女。

「ふん、まぁ1対1だな、次だ次」

そう言って姉貴と俺は交互に輪を投げる。

現在5対4、俺の順番だ。
空いてるのは後5つ・・・どれも高難易度だな、
くそっ。意を決して投げようとした時後ろから不意に声がした。

「せーんぱいっ!これを決めたらあたしが良い事してあげちゃいます!!」

はぁ!?ひとみか?
後ろから何叫んでんだあいつ…。

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