飼い主募集します!
飼い主募集します!
完結アフィリエイトOK
発行者:鉢嶺来
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:お笑い・ギャグ

公開開始日:2010/12/17
最終更新日:---

アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
飼い主募集します! 第11章 禿沢来襲、合宿終了
田辺に声をかけられたのが余程嬉しかったのか禿沢はちょっと涙ぐみながらそう答えた、
瞬間に禿沢の持っていた線香花火がぽとりと落ちる。

「…あ」

それを見てまたブルーな気持ちが蘇ったのか背景を真っ暗に染め上げて何やら
「俺様の夏は終わった…あぁ、あの青春の日々に帰りたい…」などと呟いている。

こんな奴にも有ったんだな、青春の日々。

「では、みなさん、プライベートビーチの方を見てください!」

そうひとみが両手に口を当てて叫ぶと俺たちは一斉にプライベートビーチの方向を見る。
すると数秒後にヒュルルルルル…という音と共に火の尾が
空高く舞い上がりそれは綺麗な丸い向日葵の様な巨大な花火が
ドーーーーーーンッ!!
と上がった。

「おおーーーー」
俺は素直に感動した。

田辺は花火の巨大な音に耳を塞ぎながらも
「すげーっ、きれーだ!きれーー!!」
と興奮を隠せない様子だし、章太郎も満足そうにそれを見上げている。
どことなく姉貴も満更では無さそうにその花火を見終えると
「よし、片付けるか」
と言って俺たちは後片付けを始めた。

あっという間の密度の非常に濃い一週間は幕を閉じて、
俺たちは次の日にひとみの家の自動車に揺られて自宅へと辿り着いた。
80
最初 前へ 77787980818283 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ