飼い主募集します!
飼い主募集します!
完結アフィリエイトOK
発行者:鉢嶺来
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:お笑い・ギャグ

公開開始日:2010/12/17
最終更新日:---

アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
飼い主募集します! 第11章 禿沢来襲、合宿終了

おー、嫌だね、俺は大人になってもああいう大人にだけはなりたくないな。

「奇遇だな、翔太、俺もそう思ったところだ」
話が分かるな、章太郎。

「まーまー、いいじゃないか、かんなぎひとみ、
どうせあといちにちくらいなんだから、とめてやっても」

田辺が純真無垢と言うか何も考えてないというか
小学生の女の子そのままな笑顔を向けてひとみにそう言うとひとみは
「コウちゃんがそう言うなら…」
と何やらブツブツと文句を言いながら禿沢の参加に渋々承諾した。

夜、盛大に降っていた大雨は嘘のように晴れ渡り、
気持ちの良いくらいの星空が空を瞬いている。

「合宿最後の夜、そして今は夏、といえば花火なのです!」

ぐっと拳を胸の前で握り締め力説するひとみ。

「まぁ、意見は悪くないが、そんな急に振られても用意がないぞ?」
「あたしの方で用意はしてあるのです」

流石としか言いようがなくなってきたな、どんだけこの合宿楽しみにしてたんだ、こいつは…?

「うむ、では中庭に出ようか、幼女、火の取り扱いには気をつけろよ」
「おー!はなびだーっ!こうははなびがすきだぞー!!」
「そうかそうか、光ちゃんは花火が大好きなのか」

ニヤニヤとニヤつきながら禿沢がさり気無く田辺に近づく。
両脇から黒服ガードマンにガッシリ抱えられて
「な、何をするかっ!貴様ら!!」
とか言いながら足をジタバタとさせ、田辺から遠ざけられて行く禿沢。
78
最初 前へ 75767778798081 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ