飼い主募集します!
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発行者:鉢嶺来
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ジャンル:お笑い・ギャグ

公開開始日:2010/12/17
最終更新日:---

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飼い主募集します! 第3章 泪乃の食事
「おい」
しかし…泪乃…結構胸あるな………

「おい、色魔」
「何だよ…もういいのか?」
「ああ」

俺は枕を顔から外すと姉貴の部屋に入った。
泪乃は淡いスカイブルーのパジャマを見に纏っていた。

「全く、お前がド変態の仲間だったとはな」
「さっきのは事故だ」
「五月蝿い、黙れ色魔」

くそっ、何だこの扱いは…
泪乃のご飯作ったら格上げするんじゃなかったのか?

「しただろう、バカから色魔へと」
心なしか下がってるように思えるんだけどな。
「黙れ色魔」
見る目もかなり冷ややかなものに変貌している。
…これは不味いな。

「あー、こほん、それじゃあ、泪乃のご飯作ってくるわ」
「早くしろよ、レシピ通りに作らないとまたバカに降格だぞ色魔」

いっそのことバカの方がマシな気がしてきたぞ。
そう言うと俺は台所へと降りていった。
ふむ…まずはキャベツの千切りか…
俺はキャベツをごろんとまな板の上に置くと包丁を右手に握り締める。
母さんがおろおろと俺を見ているがそんな場合じゃない。
俺の名誉がかかっているのだ。

「はあああああああああ!!」

俺は気合を入れるとキャベツを一刀両断した。

「………」

わかってる。
千切りだろ。
やり方は確か前に母さんがやったのを記憶している。
半分に切ったキャベツを剥いて、細かく切っていくんだ。
そのくらい俺にだって出来るぞ。

トントントン。

ほら、見ろ。
「まぁまぁ、翔太様、何をお作りになられるのかしら?八宝菜ですか?」
………オカシイな…俺は千切りのつもりだったんだが…
八宝菜というのは確かキャベツが四角形じゃなかったか?
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