飼い主募集します!
飼い主募集します!
完結アフィリエイトOK
発行者:鉢嶺来
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:お笑い・ギャグ

公開開始日:2010/12/17
最終更新日:---

アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
飼い主募集します! 第2章 文学腐女子「冠凪ひとみ」
「絵じゃ萌えないんです、あたし、活字じゃなきゃダメなんです!」と言ってのけた。

その後も延々と俺の説得は続いた、が一向に説得に応じる気配が無い、どころか。
ある日のことだ。

「先輩、そんなにあたしのこと気を使って…ひょっとしてあたしに気があるんですか?」
「はっ?」

予想だにしない回答が返ってきた。

「いや~ん、実はあたしも一目見た時から先輩いいなぁって思ってたんですよ」
「いや、あのな…」
「あ、初めての時はどうしましょう、先輩×あたし?あたし×先輩で行きます?」
「何の話をしているんだお前は!!」
と、その日から何故か毎日毎日俺に懐いてくるようになった。

今、羨ましいとかそういう思いを廻らせた奴、ちょっと変わってみろ、
現実になったらそうとうしんどいぞ。

そりゃ見た目は確かに美少女だが中身は恐ろしいまでに変態だからな。
言っておくが俺は普通だ。
こんな変態と一緒にされては非常に困る。

「先輩先輩」
「何だ」
「あたしの説明、ちょっと酷いです」
「何がだ、ほとんど合ってるだろ」
「あたしは変態じゃないです、超変態です」
「あぁ…そうかぃ…」

もう溜め息しか出なかった。

「あとテンションマックスじゃないですよ、あたしのテンションマックスはこんなものじゃないです」
すりすりと俺の腕ににじり寄ってくるひとみ。

「いつかそれは先輩のベッドの中で…」
「そうか、それは残念だ、一生見ることが出来ないからな」
「がーん」

一々大げさなポーズを取ってよろよろと崩れ落ちるひとみ。
泪乃がてこてことひとみに近づくとぺロリとひとみの頬を一舐めした。
11
最初 前へ 891011121314 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ