誰かに見られている
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発行者:メイ
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2016/02/17
最終更新日:2016/03/27 18:31

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誰かに見られている 第3章 深夜の自転車置き場

そして私はついに、知らない人の自転車に
跨りながら、深夜の自転車置き場で
今夜二度目の絶頂を迎えてしまったのです。

自転車の上でがっくりと項垂れていると
携帯に着信メールが入った音が
かすかに聞こえました。

ナナは見ていたんだ。
私はゆっくりと目を開けて
跨っていた自転車の前籠に置いていた
携帯を手に取りました。
やはりナナからのメールでした。

『他人の自転車に跨ってオ○ニーするなんて
ほんと変態ね。でも良かったわよ。
またこれからも楽しませてね』

どうやら今夜はこれで許してくれた
みたいでした。
携帯の時計を見ると、夜中の1時30分でした。
だんだん理性が戻って来た私は
急速に恥ずかしさがこみ上げて来て
慌てて自転車から降りると、自転車置き場の
入口の方へと駆けて行ったのです。

早く部屋に戻らなきゃ。
深夜なので、この場所に住人の誰かが
現れることは考えにくかったのですが
それでも万一誰か来たらと思うと
居ても立ってもいられませんでした。

それに寝ている夫がもしも目を覚まして
部屋の何処にも私が居ないことに
気づいたらと思うと、一刻も早く
服を着て部屋に戻らなければなりませんでした。

そして、自転車置き場の入口まで戻って来た
私は急いで脱いだパジャマや下着を探しました。
ところが、それらを入れたはずの自転車の前籠に
私の服も下着も入っていないのです。

どうして・・・。
もしかして自転車が違うのかと思い、
周りに置かれている自転車すべてを探したのですが
どこにも私の服や下着は見つかりませんでした。

どうして・・・。
私は素っ裸のまま、自転車置き場に置かれた
すべての自転車の前籠、そして
床に落ちていないかを探して回りました。

それでも、どれだけ隅々まで探しても
私の脱いだパジャマや下着は見つからなかったのです。

もしかして・・・。
私が自転車置き場の奥で
オ○ニーをしている最中に
誰かがこの場所に来て、
私のパジャマや下着を奪っていったの・・・。
それはナナなの・・・。
それともマンションの住人の誰か・・・。

いずれにしても私の脱いだパジャマや下着が
何者かによって持ち去られていることは
間違いありませんでした。
それがもしナナではない
マンションの住人の誰かなら
私が深夜の自転車置き場で
素っ裸でオ○ニーしている所を
目撃されてしまったことになります。

とんでもないことになってしまった。
私は裸の体の震えが止まりませんでした。
ただ、今はそんな事よりも
ここからどうやって部屋まで戻るかを
考えるしかありません。

エレベーターには防犯カメラがあるので
素っ裸で乗るわけにはいかず
階段を使い8Fの部屋まで戻るしかないのですが
階段は一階の今いる自転車置き場から
一番離れた端にあり、
そこまで30戸近くの部屋の前を
歩いて行かなければいけないのです。

しかもその途中にはマンションの住人が
出入りするエントランスがあり
そこには24時間常駐の管理人室も
あるのです。

深夜とはいえ、もし一階の住人の誰かと
出くわしてしまえば、言い訳のしようが
ありません。
もし見つかりでもしたら、
間違いなく私が好きでやっていると思われて、
一気にマンション中に露出狂の変態だ
という噂が広がってしまうのです。

私は素っ裸のまま深夜の自転車置き場で
途方に暮れてしまいました。

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