深夜1時前だったので、エレベーターに乗って
一階の自転車置き場に行くまで
住人の誰とも会う事はありませんでした。
自転車置き場は雨風に当たらないように
部屋のような作りになっていて
マンションの住人しか立ち入ることは
できないようになっていました。
そして、深夜でも蛍光灯の明かりに照らされた
自転車置き場にパジャマ姿のまま入った時に
手に持っていた携帯が鳴ったのです。
それはナナからの着信メールでした。
『着ている物は全部、自転車置き場の
入口付近に置かれている自転車の籠に
入れて、自転車置き場の奥の方で
外を向きながらオ○ニーをするように』
と本文に書かれていたのです。
あまりにタイミング良く届いたメールに
私はナナが今どこかで見ていることを
確信しました。
そうであるならナナの命令に逆らうことは
できませんでした。
携帯の時計を見たら12時58分でした。
躊躇っている時間などもうありません。
私は自転車置き場の入口近くで
パジャマを脱ぐとそれを傍にあった
自転車の籠に入れました。
そしてついに下着も脱いだのです。
蛍光灯に照らし出された明るい場所で
しかも自分の部屋ではない場所で
素っ裸になった私は気が気ではありませんでした。
脱いだ下着もそのまま自転車の籠に入れると
私は素っ裸のまま、住人の自転車が置かれた間を
両手で体を隠しながら自転車置き場の
一番奥まで歩いていきました。
入口からはだいたい15メートルくらいの距離は
あると思います。
そこで私は自転車置き場にある窓から
真っ暗な外の方を向いて
オ○ニーを始めたのです。
窓ガラスには蛍光灯に反射した
自分の裸が映し出されていて
それを見ながらのオ○ニーは
なぜか自分自身を興奮させました。
私は今いけないことをしている。
こんな変態みたいなことをして感じている。
罪悪感のような感情が私の理性を刺激して
だんだん体を弄る手の動きを
激しくしていくのでした。