Love Addict
Love Addict
完結
お礼5
発行者:新菜
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛
シリーズ:LOVEシリーズ

公開開始日:2016/01/30
最終更新日:---

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
  • お礼3
Love Addict 第1章 ー出会いー

三日後の夜


ベンチに佇む貴女の姿を見つけた俺は

身体が熱くなるのを感じた。



会いたかった。

貴女に会いたかった。


この三日間がすごく長く感じて

貴女が恋しかった。



臣)これ、俺のベンチだよ?



隣に腰掛けた俺に

貴女はまた視線を動かさずに返事をした。



〇)だから座ってるの。

臣)……



そう言って

俺が握った手に視線を落とす。



〇)……

臣)俺に会いたかった?



会いたかったのは自分なのに

貴女もそうであってほしいと願いながら


問いかけた。



〇)……



静かに顔を上げて

俺を見つめるその瞳には


やはり俺は映っていない。


そんな気がするんだ。



臣)俺に会いたいから

  ここに来たんでしょ

〇)……



違うってわかってる。



臣)また抱いて欲しくなった?

〇)……



返事をしない彼女を抱き上げ

また公園の隅まで連れて行く。



ああ


三日前のあの夜

ここで貴女を抱いた。


あれから何度も何度も貴女を思い出した。

思い出しては熱くなる身体を

抑えるのに必死だった。



臣)名前教えてよ

〇)……



そっと貴女を押し倒すと

貴女の瞳からはまた涙がこぼれた。



臣)



俺はまた

その涙を拭う。



臣)俺で全部忘れなよ

〇)……



貴女は何も答えない


それでも俺は貴女を抱く。



指を絡ませ腰を抱き寄せ

その唇を何度も啄ばみ


貴女と一つに繋がる。



言葉にできないこんな感情も

狂いそうなほどの快感も


全てが初めてなんだ。



ー貴女が愛しいー



俺は


貴女を……

3
最初 前へ 1234567 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ