Love Addict
Love Addict
完結
お礼5
発行者:新菜
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:LOVEシリーズ

公開開始日:2016/01/30
最終更新日:---

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Love Addict 第7章 ー消したい悲しみー
いつもより長めのコースで走ってみる。

いくらコースを変えても
絶対にあの公園は通る。

〇〇に会えるかもしれない
わずかな可能性を期待して…

でも今日〇〇を見つけたのは
公園じゃなかった。


臣)…っ


公園の近くのマンション。
そこから一人で出てくる〇〇。


なんだ…
やっぱり近くに住んでたんだ!!

マンションの名前を覚えて
〇〇を呼び止めようとするけど
何か様子が変だ。

すごくぼーっとしていて
その足はフラフラと公園へ向かっている。


臣)……


俺はなんだか声をかけられなくて
その後ろをゆっくりと歩いた。


公園へ辿り着いた〇〇は
いつものベンチに座って夜空を見上げた。


俺はゆっくり近付いて
その隣に座った。


臣)こんばんは。
〇)……
臣)今日も…来てたんだ。
〇)……
臣)今日さ、会いに行ったけど
  準備室閉まってて…
〇)……


俺の声は聞こえてるんだろうか…
ただ黙って夜空を見上げる〇〇。


臣)もしかして…
〇)……
臣)今日俺に会えなかったから
  ここに会いに来てくれたとか…?
〇)……
臣)なんて…w
〇)……
臣)〇〇…
〇)……
臣)…聞こえてる…?
〇)……


ふと思った。

いつも俺がジョギング中に見つける〇〇は
ここに座ってどれくらいの〇〇なんだろう。

今日は俺がすぐに声をかけたけど
もしかしたら
何十分…何時間…
ここで一人でいるんじゃないだろうか…

だって…
いつも触れる貴女の頬も手も…
すごく冷たいから…


臣)〇〇……


頬にそっと触れると
いつもほど冷たくはなかった。


臣)いつもここで…何してるの?
〇)……
臣)何を…思ってる?
〇)……


〇〇は返事をしないかわりに
また涙を流した。


臣)どうして…
〇)……


貴女の悲しみを塞ぐように
その唇を塞ぐ。

貴女の悲しみを拭うように
その肌に触れる。


いつもの茂みに貴女を寝かせると
貴女はようやく俺を見た。


〇)広…臣……
臣)〇〇…


頬に触れると
力なく俺の手を掴んだ。


〇)もう…構わないで…
臣)……
〇)私の…ことなんて…
  放っておいて…
臣)出来ないって…言ったろ…
〇)……
臣)……


こんな一人泣いてる貴女を
放ってなんておけない。


臣)もう全部…忘れなよ……
〇)……


これ以上…泣かないで…


臣)……好きだよ。


貴女の悲しみが消えるくらい…
俺が…

貴女を愛するから。


臣)〇〇……


指を絡ませ手を繋ぎ
何度も深いキスを交わす。

俺の想いが
全部貴女の身体に注ぎ込まれて

貴女の悲しみを
全部溶かしてしまえたらいいのに…


臣)好きだ……


首筋…

鎖骨…

脇腹…


優しくキスをして
太ももに触れると

繋いでいる手に力が入った。


そんなわずかな反応にも興奮してしまうくらい
俺は貴女が好きで余裕がない。

膝を外側へ倒し
太ももの内側に唇を這わせれば

貴女は甘い吐息を漏らした。


〇)は…ぁ…っ


愛しくなった俺は
そのまま舌でやわらかく舐め上げる。

ぺろ…、ちゅ…っ、


〇)ふ…ぁ…、っ


やわらかい太ももを両手で押さえ
下着の上から蕾にキスをすると

貴女は俺の頭を押さえた。


〇)だ…め…っ
臣)ダメじゃないよ。
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