Love Addict
Love Addict
完結
お礼5
発行者:新菜
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ジャンル:恋愛
シリーズ:LOVEシリーズ

公開開始日:2016/01/30
最終更新日:---

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Love Addict 第5章 ー優しくしないでー
貴女が公園に来ることはなくて
それでも俺が毎日嬉しかったのは

貴女と普通に会話が出来るようになったこと。

前ほど避けられなくなったし
聞いたことには答えてくれたり

少しずつでも距離が縮まってる手応えを感じてた。


〇)また窓から入ってきて。
臣)ここで昼飯食っていい?
〇)ダメって言っても食べるんでしょう?
臣)うんw
〇)もう……


〇〇はいつも一人でここにいる。


臣)職員室で食べないの?
〇)そうね…
臣)仲良い先生いないの?
〇)心配してくれてるの?
臣)だって…
  いつも一人でいんじゃん。
〇)いいのよ。
臣)……
〇)一人が落ち着くから。


そう言ってまた遠い目をする。


臣)俺は寂しい。
〇)え?
臣)一人で弁当食うの寂しい。
〇)……
臣)だからここで食う。
〇)…登坂くんは…友達いるでしょう?
臣)……


無視して弁当を食ってると
〇〇が柔らかい声で言った。


〇)優しい子ね……


俺は…優しくなんかない。

ただ…
貴女といたいだけ。

少しでも側にいたいだけ。


〇)ここは…窓も大きいし…
臣)うん、侵入しやすい。
〇)ふふ…
臣)……
〇)陽射しもたくさん入るから…
臣)……
〇)すごく居心地がいいの。
臣)……


こんな校舎の一番端で
いつも一人で過ごしてる〇〇。

俺は毎日会いにこれるし
二人になれるから有り難いけど…


臣)誰も来ないの?ここ。
〇)……
臣)……
〇)ヤンチャな生徒が一人
  毎日来るくらいかな。
臣)俺かよ…w
〇)……
臣)俺以外は…誰も来ないの?
〇)……そうね。


やっぱり少し寂しそうに
そう答えた貴女の真意なんて

あの時の俺は
何もわかっていなかった。
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