Love Addict
Love Addict
完結
お礼5
発行者:新菜
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ジャンル:恋愛
シリーズ:LOVEシリーズ

公開開始日:2016/01/30
最終更新日:---

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Love Addict 第3章 ー互いの正体ー

それから3日後の夜だった。


学校では何度会いに行っても

軽くあしらわれて終わる、

そんなもどかしさとやるせなさを抱いて

いつものジョギングをしていると



臣)!!!!



ベンチに見つけた貴女の姿。



臣)本



毎日探してた愛しい姿。


俺は一度止まって深呼吸をして

ベンチに近付いた。



臣)……

〇)……



ただ静かに星空を見上げる貴女の隣に

そっと腰掛ける。



臣)〇〇……

〇)……

臣)……

〇)名前で呼ばないで。

臣)ここは学校じゃないよ。

〇)……

臣)だから

  貴女は先生じゃない。

〇)先生よ。

臣)違う。

〇)……

臣)一人の女だ。

〇)……



俺がいくら見つめても

貴女は星空を見上げてる。



臣)〇〇……

〇)……

臣)会いたかった。

〇)……

臣)そんな格好で寒くないの?

〇)……



俺がパーカーを脱いで

〇〇の肩にそっとかけると


〇〇は一筋の涙をこぼした。



臣)

〇)……

臣)なんで

〇)……

臣)何かあった?

〇)……



何も言わずに目を閉じて

静かに涙を流してる。



臣)〇〇……



俺は小さな身体を抱きしめた。



臣)泣くなよ……

〇)……



どうして泣いてるのか

何が貴女を悲しませてるのか


俺には何もわからない。


でも貴女が泣いてると


俺まで心臓を掴まれてるみたいに

苦しくなるんだ。



臣)……

〇)……

臣)俺で忘れる?

〇)……



気付けば俺は

初めて貴女に会ったあの夜と


同じ言葉を口にしていた。



返事もなければ頷くこともしない。

ただ黙って瞳を閉じてる貴女の唇に


自分の唇をそっと重ねた。



初めてキスしたあの時もそうだった。


俺は貴女にキスするたびに

言葉に出来ないような感情が胸を走るんだ。



この気持ちは何だろう

その答えが出ないまま


俺はひたすら貴女とのキスに溺れる。



〇)は

臣)//



何度も舌を絡めれば

熱くなっていく身体。



臣)〇〇好きだよ。

〇)……



柔らかな頬に触れてそう伝えると

貴女はまた、目を閉じた。


もう一度唇を重ねて

俺は貴女を抱き上げた。


いつもの茂みへ貴女を連れていく。

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