ふたりの彼。玩具の私
第1章 ふたりの彼。玩具の私
ユタカはズボンを元に戻すと、走ってる車内を助手席へと移動した…。もう一人はズボンを下ろし、自分のを取り出すと、ミィナの尻をつかみ一気に挿入した。
『ぁあああああああ』
前の穴に、肉棒の出入りを繰り返され、髪を振り乱し悶えるミィナの滲ませた汗は、露出した肌を、暗がりに射す光で時おり照りかえり、ヌラヌラとした怪しい輝きを放っていた…。
ぐちゅぐちゅにこすれ合う音が激しくなっていく…。
「うっ! 出すよ。ミィナ いいね!」
ユタカの出した体液が、ミィナの中にドクドク注がれていった。
ハァハァハァ…。
ユタカもミィナも疲れ果て、重なったまま、後部座席に倒れ込んでいた…。
タクシーを、予約を入れておいたホテルで止め。再度チップを弾み、清算すると、ミィナが落としたサングラスに気づき、拾いあげた。運転手はニヤニヤしながら、チップを自分のポケットへ放り込み、話しかけてきた。
「稼いでるねぇその女。前も乗せたことあったな。ズコズコバコバコ涎垂らしてたぜ。両方の口から。ひひひっ」
運転手は、ぐったりして抱えられて立つミィナを見て舌なめずりしていた。
「なっ! なに言ってる。きさま!!」
運転手の胸倉をつかみ上げ、拳を振り上げたユタカだった。運転手は慌てて、
「またどうぞー ××××の糞野郎ども~ ペッ!」
唾を吐き、走り去ってしまった…。タクシーの屋根には”個人:城タクシー”と、書かれた看板が乗っていて、後を追おうとするユタカを、もう一人が引き止めた。
「ほっとけって! 嫌がらせだよ。ただの…」
「くっそーあの野郎!」
「ほら、ミィナ抱えてるから。先に、フロント行ってくれ」
「…」
怒りがおさまり切らない男は、肩を怒らせ自動ドアを開けた。
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