ふたりの彼。玩具の私
ふたりの彼。玩具の私
成人向完結
発行者:C.B
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/12/07
最終更新日:---

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
ふたりの彼。玩具の私 第1章 ふたりの彼。玩具の私

「無くなった物はこれだけですか?」
 警官が、盗難届けの帳簿に書き記したた品々を確認してくださいと、ボールペンで指し示していった。
「はぃ。今のところ、それだけだと思います。まだ、動揺してて、もしかしたら他にもあるかもです…」
 ミィナが必死の思いで答えていると、彼女に寄り添うあまりによく似た”双子の兄弟”は、他の警官たちにチラチラ盗み見されていた…。
「そうですか、何か思い出したらすぐに届け出てください。あとですね、捜査の一環として、最後にあなたたちの指紋も採らせてもらいますから」
 事務的に手続きを進ませる警官に、
「私たちのもですか?!」
 ミィナは少しムッとして言ったが、
「犯人をあぶり出すためだよ」
「俺らのも採られるから、もしかしたら… 何かわかるかもしれない…」
 ユタカたちに言われて納得したけど、指紋を採られるのって、決して気分の良いものではなかった…。


 淡々とした現場検証は素早く終わり、警官たちはゾロゾロと帰って行った。
「最初、あなたたちが何か企んでて、悪戯かと思っちゃったの。そしたら、二人とも居ないし、びっくりして怖くなって。あぁぁあああん」
「泣くな。泣かないで。こっちも、心配で飛んで帰って来たんだよ。真っ青だった…。物が取られただけで良かった」
「ほんとに良かった。久々のデートを計画したら、これだもの… やっぱり呪われてるのか…」
「そんなこと言わないで! 私を置いて行かないで。さみしいよ。さみしぃ」
 リビングのテーブルに、一人だけ腰掛けてる彼女が立っているユタカに抱きつくと、もう一人はミィナを背中から抱きしめた。
28
最初 前へ 25262728293031 次へ 最後
ページへ 
こちら↓でポチっと応援応援よろしくお願いします。


にほんブログ村 ランキング 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へ


にほんブログ村 ランキングへ→



▼作者にぷちカンパ大感激!


WebMoney C.Bに面白かったらぷちカンパ
ページの先頭へ