ふたりの彼。玩具の私
ふたりの彼。玩具の私
成人向完結
発行者:C.B
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/12/07
最終更新日:---

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ふたりの彼。玩具の私 第1章 ふたりの彼。玩具の私

「なぁ 俺たちいつ死ぬんだろう?」
 自宅兼仕事場で、寝転がっているユタカが呟いた。
「分からんよ。分からんけど、死ぬときは同時に逝っちまうんだろうか…」
 頭に手を組み、同じ格好で寝ているユタカが答えた。
「保険かけてるよな俺」
「あぁ。ミィナにきちんと入るようになってる…。不自然な死に方だけはかんべんだな… それだけを祈ろう…」
「あいつ泣くかな… フゥ…」
「泣くだろうなぁ… 泣かせたくないけど… ハァ…」
「喪服のミィナ見たかったな」
「見れるさきっと」
「あっちから?」
 ユタカは上を指さした。
「そう」
 ユタカは腕を伸ばし、天井の先、そのもっと上を指さしていた。
「今日は仕事する気にならんね ハァ…」
「そうだな フゥ…」
「あいつなら良い男がすぐに見つかるさ」
「でもなぁ。俺らとの行為に慣れちまってるから、普通だと物足りないかもなぁ」
「覚えてしまった蜜の味は、簡単に忘れられない…」
「…だな」
「もう元には戻れないか… ハハ」
 乾いた笑いは、ため息交じりの会話の後、二人を無言にしていた…。
「喪服姿!」
 少しして、ユタカが跳ね起きた。
「見たいな!」
 もう一人もほぼ同時に起き上がり、
「フフッ」
「仕事も同じ頭が二個あるとはかどるし」
「今日は奮発してお外でディナーと行きますか?」
「正装で!」
「もちろん!」
『………うぷ』
『うぷぷ……』
 ニヤニヤしながら顔を見合わせる二人だった。
20
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