性のオモチャ
性のオモチャ
完結
お礼3
発行者:新菜
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2016/01/03
最終更新日:---

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性のオモチャ 第14章 黒くなっていく心
あれからあたしは

臣さんに呼び出されるたびに
言われた通り
ローターを挿れて会いにいく。

そうすれば
臣さんに会う頃には
とっくにあたしのソコは濡れていて

臣さんがすぐに挿れてくれる。

今までと順番が少し変わっただけ。
中身は何も変わらない。


ただただ…
臣さんの命令に従って
臣さんを気持ち良くさせるのが
オモチャのあたしの役目だから。

抱いてもらう刹那の一瞬に
快感と一緒に
勝手に愛を感じてるの。

馬鹿な女だって…わかってる。



臣さんの呼び出しが
ない日が続くと

相変わらずあたしは寂しくて
寂しくて寂しくて
気が狂いそうになる。

恋しくて恋しくて
会いたくて会いたくて

そんな時思い出すのは
どうしてかな。

何度もあたしを抱いてる臣さんじゃなくて
たった一回見ただけの
❀❀さんを抱いてる臣さん。

愛おしそうに優しく❀❀さんを抱く
臣さんの姿ばかりが
脳裏によみがえるの。

羨ましくて羨ましくて
焼き付いて離れない。


あんな風に抱かれたい。
あんな風に愛されたい。

あの人さえいなければ
臣さんはあたしを呼んでくれるのに…

今頃また
臣さんに抱かれてるんだろうか…

憎い。憎い。

いなくなればいい。
あんな人…
この世から消えてしまえばいい。


そんな真っ黒な気持ちで
心が塗りつぶされて
一人じゃどうしようもない夜は

あたしは隆二さんに抱いてもらう。


隆二さんは
あたしが電話すると
いつもすぐに飛んできてくれて

理由なんて聞かずに
ただただ…優しく抱いてくれる…
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