隣の部屋は可愛い彼女。
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成人向
発行者:ライオン卵
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/26
最終更新日:2010/12/13 21:01

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隣の部屋は可愛い彼女。 第2章 ドキドキ日曜日
その後、気のいい俺は、ダンボールを部屋に入れるのを手伝い・・・いや、全部俺が運び、

しかも、『家具を少し買いたい』だの言い出すもんだから、二人で近くのホームセンターまで来てる始末。

俺ってどんだけお人良しなんだ・・・。


「で? なにが欲しいんだ。」


「えぇ~とねぇ~、テーブルがあったらいいかなぁ?
 あとねぇ~、棚とぉ~、あ、折りたたみのベッドだ、いいなぁ~。
 勉強するのに机も欲しいしぃ~。あ、パソコンデスクどぉしよっ。」


なにやら、色々欲しいようだが、残念っ。

狭い台所と、6畳一間にそんなに入るかっ!

まあ、夢見てくれ。


俺の心配もなんのその、相原はあれがいい、これがいいで、何一つ決まらない。

決まらないのに、ルンルンで見て廻る。


なんだこの、新居に引っ越す前のカップルみたいな感じは・・・。

俺も一緒に住んでいいんですかね。


いいかげん決まらないので、俺が飽きていると、

「ちょっと、なに欠伸なんかしてんのよ。折角私と一緒にいるんだから、もっと喜んでよねっ!」

と、腕を組んで俺を睨みつけてくる相原。

あれ? こいつってこんな気が強かったっけ?


「なんで俺が、お前と一緒だと喜ぶんだよ。」

当然の質問を返す。

「えぇ? なんでって・・・君って、私のこと好きなんでしょぅ?」


な!なななななにを言い出すんだこいつは!?


「べ、別に、お前の事なんか・・好きじゃねえし・・・。」

動揺を隠そうとしたが、どもってしまう俺。

「うそぉ~~。だってぇ、いつも私のこと見てるじゃない。」


バ、バレてるし・・・・。


「そ、それは・・・お前が可愛いから・・見てただけだろ。」

ぶっきら棒に言ったが、顔が赤いかも知れない・・・くそ。


何でこんなにドキドキしやがんだ。

つい、胸の辺りを押さえてしまう。


「可愛いから・・だけ!? じゃ、じゃぁクラスの男子が私を見てたのってぇ、好きだからじゃないの?」

小首を傾げて、指を口に当てるポーズで話す、相原。

頭上にハテナマークが浮かんでそうだ。

こういう、素で可愛い仕草をしてしまうのは、天性のものなのか。

俺は、話しの内容より、そっちの方が気になっていた。
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