隣の部屋は可愛い彼女。
隣の部屋は可愛い彼女。
成人向
発行者:ライオン卵
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/26
最終更新日:2010/12/13 21:01

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
隣の部屋は可愛い彼女。 第2章 ドキドキ日曜日
な、なんでここに相原が!?

階段の数段下から、上目使いで俺を伺っている。

その姿は、ノースリーブのシャツにひらひらのミニスカート。


か、可愛いじゃねえか・・・。


制服以外の初めて見るその格好は、とても新鮮だった。


俺の体温が一気に上昇する。


・・・・・・・・・・・。

「ん? ねぇ赤井君ってばぁ~、何でだまってるのよぉ。」


はっ、しまった!

つい、この非日常的な光景に、我を忘れてしまっていた・・・。


「お、お前こそ、こんなところで何やってんだ。」

若干どもってしまったが、動揺を隠しながら話す。


「私? そこに荷物あるでしょ。引っ越してきたんだけど。」


ここに、越して来ただって!?

嘘だろ!?

こんなボロアパートに?

学園のアイドルが!?

俺が、信じられないといった顔をしていると、


「ほんとだってぇ。私、ここで一人暮らしするのよ。ふふ~んいいでしょぅ~。」

と、なにやら本当っぽい感じ。

「なんで、高校生の女の子が一人暮らしなんだよ?」

当然の質問をしてみる。

「え、あぁ~そのぅ、なんていうのかなぁ~、あははははぁ。」

相原は、なんだか答えにくそうにする。

「まあ、言い難いなら別にいいぜ。すまん聞いて。」

「あぁ、うぅんいいの。そのぅ、うちの親が離婚しちゃってさぁ。それで、どっちに住んでいいか分からなくって、結局どっちにも住まないことにしたんだぁ。」

照れながら言うもんだから、なんだかこっちも照れてしまう。


でもそっか、訳ありか。

俺のわがままとは、違うんだな・・・。


・・・・・・・・・・。


「って、えええっ!!!」
「わっ! どうしたの?突然。」


こ、こいつが、まさかこいつが・・・・・


「まさか、お前が俺んちの隣だってえええええええ!!!」

「うそぉ~~~~~!!」


お互い驚いて顔を見合わせる。

「赤井君、ここに住んでるんだぁ。」

「ああ、正しくは、俺しか住んでいない。」

そう、言い換えれば、お前が住めばここは、二人っきり。

一つ屋根の下ってやつだ。
8
最初 前へ 567891011 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ