隣の部屋は可愛い彼女。
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成人向
発行者:ライオン卵
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/26
最終更新日:2010/12/13 21:01

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隣の部屋は可愛い彼女。 第2章 ドキドキ日曜日
日曜日の朝。


俺はアパートの前で、花壇に水を撒いていた。

なぜそんな事をしているかって?

撒く人がいなくなったからだよ。

アパートは6部屋あるが、住人は俺だけ。

ボロアパートすぎて、後から入居する奇特な人もいないってわけ。

別に、花なんかどうでもいいんだが、前に世話してた人が、

『後はお願いね』なんて言うもんだから、ついな・・・。

あ~あ、俺って意外と偽善者だから、そういうの、無下に出来ないんだよね。


ちなみに俺は、このアパートで一人暮らしをしている。

「早く独り立ちしたいんだ」と、親に無理言って頼んだのさ。

ま、出世払いって事で、家賃は出して貰ってるけどな。


一通り花壇の手入れが終わり、部屋へ戻ろうとした時、アパートの前に1台の軽トラが止まった。

おっさんが二人出てきて、荷物を台車に乗せている。

朝っぱらからなんだ?

そう思っていると、その荷物をアパートに運んでくるではないか。

まさか、新しい住人か・・・?

自分が言うのもなんだが、そんな奇特な奴は、是非見てみたいもんだ。

結構酷いぜ、このアパート。

隙間風は当たり前、大型車が通ると地震のようだし、水の出も悪い。

良い所と言えば、家賃が格安なのと、かろうじてユニットバスがあるくらいか。


荷物は大して無いらしい。

ダンボール8箱が、2階に運ばれて行く。

そして、2階の角部屋の前に置かれる。

げ、俺んちの隣じゃねえか・・・。

よりによって、わざわざ隣にするかね?

壁が薄くて、声とか隣に筒抜けなんだよな~。


結局、その引越し業者?の人達は、荷物だけ置いて行っちまった。

住人はなぜ来ない?


ダンボール出しっぱなしだぜ?

何となく気になって、ダンボールを見張るように階段に座り込み、携帯を弄ってる俺。

何やってんだか。


そして、ぼ~っとメールをカチカチ打っていたら、誰かに声をかけられた。


「あれぇ?赤井君。なにしてんのかなぁ?」


私服姿の相原だった。


!!!!!!!
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