隣の部屋は可愛い彼女。
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成人向
発行者:ライオン卵
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/26
最終更新日:2010/12/13 21:01

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隣の部屋は可愛い彼女。 第1章 学園のアイドル 相原真琴!
建物の影から、チラチラとその先を覗く。

どうして隠れたかって?

男は知らんが、女の子は知っているからさ。

クラスのアイドル相原真琴だったんだよ。

気になるあいつが、見知らぬ男と二人っきり。

しかも、人気の無いところでお互いがモジモジと・・・。

恐らく恋沙汰に違いない。


ふと思い出す。

相原は、確かに超可愛いわけだが、彼氏の存在は聞いた事がない。

それ故に、学内では異常な人気があり、隠れファン倶楽部もあるって話しだ。


手の中では、子猫が「にゃ~にゃ~」と鳴いている。

ちょっと今は静かにしてくれと願いつつ、ゆっくりとその先を伺った。


相原は、赤い顔で俯いているのが分かる。

対する男は、でかい声で「何でだよ!」と叫んでいる。

そして、必死にペコペコと頭を下げる相原・・・。


はは~ん。成程。

状況が読めてきたぞ。

相原に告ったけど、断られたんだな、あいつ。


そしてそのまま見守っていると、離れていても声が聞こえてきた。


男が相原の肩を掴み、

「なんでだよっ!!」

と相原に迫っている。

「や、やめてっ、ご、ごめんなさいっ。許してっ!!」

必死に抵抗し、逃げようとする相原。

しかし、男は彼女のシャツを掴んで引っ張った。

スカートからシャツの裾が出てしまい、背中から白い肌が露出する。


おいおい・・・。

なんだかあいつ、ピンチなんじゃねえか?

助けに入るか。

でも、俺、完全に部外者だしな・・・。


瞬間、腕の中の子猫が飛び出し、二人の元へ走りだした。

「にゃ~~~ん」

慌てて手を伸ばすが間に合わず、屈んで追いかける俺、そして二人へ走り寄る子猫。

そして、完全に俺達の存在が気付かれてしまう。

二人の注目を浴びてしまい、一瞬時が止まる。


俺は覚悟を決めた。


「おい、お前、相原嫌がってんじゃねえか。」

「あ? 誰だお前。」


男二人が対峙する――――――
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