隣の部屋は可愛い彼女。
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成人向
発行者:ライオン卵
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/26
最終更新日:2010/12/13 21:01

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隣の部屋は可愛い彼女。 第2章 ドキドキ日曜日
俺は自室に戻り、猫と戯れていた。


この子猫は、そう、あの時の虎猫。

結局、そのまま連れて帰ってきてしまった。

だって、そのまま見捨てられないだろ、可哀相だし。

しかし、部屋は酷い状態だった。

猫を飼うのは慣れていたが、畳で爪を掻いたり、紙や特にダンボールが大好きで、粉々になるまで噛んだり引っ掻いたりと散々やってくれる。


畳や柱は、どうせボロアパートだし問題ないと思うが、片付ける俺の身にもなってくれよ。

とは思うが、「にゃ~ん」と擦り寄ってくる子猫。

その愛くるしい姿に全てを許してしまう。

ま、トイレだけはしっかり用意した砂の上でするから、良しとするか。


気を取り直して掃除でもしようと思い、押入れを開ける。

そしてふと、奥の壁が気になった。

押入れのちょうど真ん中に柱があるが、木製の為、やせて隙間が出来てしまっている。

近づくと、1センチ程の隙間が、縦に3センチ位続いている。


「こんなだから、隣の物音が聞こえるんだよ・・・。」


何かで埋めてやろうかと考えて、さらに気付く。

柱の向こう、その先の壁も崩れているようだ。

覗いてみると、


と、隣の部屋が見える・・・・。


そこには、女の子座りをした相原が、ダンボールをガサゴソしている姿・・・。


お、おい・・・これは・・・。


どうしたもんかと思いつつ、目を放せない俺。


すると立ち上がり、視界から消える相原。

俺も離れようかと思ったが、すぐに戻ってくる。

そして、おもむろにその黒い靴下を脱ぎだす・・・。

え? ちょっと待て・・・。

ドキドキしてしまう俺。

しかし、脱いだのは靴下だけだった。

再び女の子座りをして、なにやら靴下をぷらぷらさせている相原。


そして――――――

その匂いを嗅いだ。

くんくん・・・。

その後、ポイっと投げ出される靴下。


俺は、靴下を凝視していた。

に、匂うのかな・・・。

あんな可愛い美少女でも、靴下は臭くなるんだろうか。

靴下の事で頭がいっぱいになる俺。

そしてその靴下を手にとって確かめたい衝動が湧いてくる。


・・・・・・・。


しばらくして、ハッと我に返る。

俺、何をしてるんだ・・・。

覗きだぞこれは。

立派な犯罪だろ。


しかし、その隙間が気になって仕方がない俺だった――――
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