隣の部屋は可愛い彼女。
隣の部屋は可愛い彼女。
成人向
発行者:ライオン卵
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/26
最終更新日:2010/12/13 21:01

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隣の部屋は可愛い彼女。 第1章 学園のアイドル 相原真琴!
俺は今、学園で授業を受けている。


赤井秀一。それが俺の名前。

しがない高校生で、特にこれといって才能があるわけではない。

見た目も普通・・・だと思う。

クラスでも目立たない俺は、部活にも入らず、

ただ毎日を、何となく過ごしていた。


そんな俺は、相原をぼ~っと見ていた。

相原は可愛い。

その可愛さは、クラスでもずば抜けていると思う。

彼女に恋をしているかどうかは分からないが、

つい、目が彼女を追ってしまう。

自分の席より、数席斜め前。

相原は一所懸命に黒板をノートに写している。


髪は栗色のショートカット。

大きな猫目と太めの眉で、目元はキリッとして見えるが、

低めの鼻と小さい口元が、全体的に優しさを出している。

背が低めで丸顔の為、パッと見ロリ系だが、

物事をはっきり言う性格とその人に媚びない態度が、

女子にも人気があり、男子からも、ギャップ萌えなのだ。


周りを見渡す・・・。

俺以外にも数人、彼女を見つめている奴がいる。

そのまま俺も相原に視線を合わせていると、ふいに彼女が振り返った。


え・・・なんだ?


彼女と目が合う。

なぜか見つめ合う・・・・。

彼女に見つめられるなんて初めてで、動揺してしまう。

どのくらい見つめ合っていたか分からない、

数秒か・・一瞬か・・それとも数十秒か・・・。


・・・・・・・・・・・。


そんな緊迫した状況を打ち破ったのは、先生だった。

「おい、相原。余所見するんじゃない。ここ、答えてみろ。」

相原は慌てて前を向き、姿勢を正すと立ち上がった。

すると、一斉に注目する、ほぼ全員の男ども。

「あ、あははははぁ。あのぅ・・そのぅ・・分かりませんっ。」

そう言って勢い良く頭を下げ、ピョコンと椅子に座る相原。

潔く謝った相原に対して、『許してやんなよ先生』という雰囲気が教室を満たす。

先生もそんな空気を感じたのか、

「しょうがないな、気を付けるように」

と言ってそのまま授業が終了した。
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