タイはトロリと甘いマンゴーの味第2話:バツイチ黒豹は飢えていた(無修正版)
第16章 餓えた黒豹がこんなことを
黒ヒョウは、手でいろいろ確かめ終わって満足したのか、今度は口で味わいはじめた。
私の脚の間に膝をつき、天井を向いて立っている竿を、しゃぶり出したのだ。
シャワーもしてないナマの物だが、餓えてる黒ヒョウには、少々汚れていようが、もうどうでもいいらしい。まさに野生の黒ヒョウだ。
激しい勢いでしゃぶったり、舐めたり、吸ったりしている。先端をくわえたかと思うと奥まで頬張ったり、食べ放題だ。
時々唸り声が聞こえるのは、よっぽど空腹だったのだろう。
こっちも気持ちいいので、黒ヒョウの髪をなでて、なすがままにさせた。
竿をひとしきりしゃぶったあとは、玉を二つとも口に含んで、玉の陰毛ごと口の中で転がしている。
やりたい盛りに離婚して、それ以来男ひでりが長かったのだろう。
今までの餓えを満たすかのように、食える物は何でも食ってやろうという、貪欲な食欲を見せている。
こっちはもう、どうにでもしてくれと、なすがままだ。
こんな物でよければ、いくらでも餓えを満たしてくれ。お安いご用だ―気持ちいいし。
そのうち、ようやく食べ終えて満腹したのか、黒ヒョウが口を離した。
よーし、今度はこっちの番だ。こっちだって、黒ヒョウの肉が目当てで、今日は来てるんだから。
黒ヒョウの手を引いて、
「こっちおいで」
ベッドの脇に立たせた。
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