朝のキッチン♡
第5章 【隆】前半
朝…
目を覚ますと
なんだかイイ匂いがする…
トントントン…
ああ…
あいつが朝飯作ってくれてんのかな…
隆)んん…
寝返りを打つと
ずっと抱きしめていたはずの
やわらかい身体が
隣になくて…
少し寂しくなって
俺も起きる。
リビングへ行くと
キッチンには愛しい彼女の姿。
隆)おはよ……
♡)おはよ♡♡
隆)んんーー…
すりすり…
♡)何やねん//
くすぐったいやん…//
隆)んーー//
後ろからそっと包んで
彼女の首筋に顔をうずめる。
ぺろっ…
♡)あんっ//
首筋を少し舐めると
彼女が甘い声を出した。
♡)朝から何すんねんよー//
隆)朝から何エロい声出してんのw
♡)隆二が悪いんよ//…もうっ
そう言って
ほっぺをぺちっと叩かれた。
隆)ぜーんぜん痛くないw
そう言ってまた彼女にのしかかる。
♡)もう〜〜
甘えんぼなん〜?//
隆)別に…そんなんじゃないし…
♡)くすくすw
隆)何笑ってんの//
♡)んー?
可愛えなぁってw
隆)……//
子供扱いされたのが悔しくて…
でも…くっついてんのが気持ち良くて
俺はまだ離れない。
♡)もう〜〜
そんなくっついとったら
ご飯作れんやん〜〜//
隆)チューしてくれたら離れる…
♡)えーーー
♡がゆっくり振り向いた。
chu♡
♡)これでええの?//
隆)うーん…足りない…
♡)もう…//
chu♡
隆)もっと…
♡)んっ…//
隆)もっとだよ…
♡)んん…っ、んっ//
柔らかい唇に
ついスイッチが入った俺は
♡の後頭部をつかんで
舌を入れる。
♡)ん…ぅ…、ふぅ…んっ//
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