朝のキッチン♡
第1章 【健】前半
朝…
目を覚ますと
なんだかイイ匂いがする…
トントントン…
ああ…
あいつが朝飯作ってくれてんねやろか…
健)んん…
寝返りを打つと
ずっと抱きしめていたはずの
やわらかい身体が
隣になくて…
少し寂しくなって
俺も起きる。
リビングへ行くと
キッチンには愛しい彼女の姿。
健)おはよ……
◇)おはよ♡♡
健)んんーー…
すりすり…
◇)何やねん//
くすぐったいやん…//
健)んーー//
後ろからそっと包んで
彼女の首筋に顔をうずめる。
ぺろっ…
◇)あんっ//
首筋を少し舐めると
彼女が甘い声を出した。
◇)朝から何すんねんよー//
健)朝から何エロい声出してんねんw
◇)健二郎が悪いんよ//…もうっ
そう言って
ほっぺをぺちっと叩かれた。
健)ぜーんぜん痛ないw
そう言ってまた彼女にのしかかる。
◇)もう〜〜
甘えんぼなん〜?//
健)別に…そんなんちゃうし…
◇)くすくすw
健)何笑とんねん//
◇)んー?
可愛えなぁってw
健)……//
子供扱いされたんが悔しくて…
でも…くっついてんのが気持ち良くて
俺はまだ離れない。
◇)もう〜〜
そんなくっついとったら
ご飯作れんやん〜〜//
健)チューしてくれたら離れたるわ…
◇)えーーー
◇がゆっくり振り向いた。
chu♡
◇)これでええの?//
健)うーん…足りひん…
◇)もう…//
chu♡
健)もっと…
◇)んっ…//
健)もっとや…
◇)んん…っ、んっ//
柔らかい唇に
ついスイッチが入った俺は
◇の後頭部をつかんで
舌を入れる。
◇)ん…ぅ…、ふぅ…んっ//
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