漫画喫茶
第7章 【臣】前半
それからあたし達は
また漫画を読もうとしたんだけど…
右隣からはずっとやらしい音が聞こえてて…
ぴちゃっ、ぴちゃぴちゃ…
たまに男の人のため息も入り混じって…
フェラ…してるのかな?///
聞こえないフリして漫画を読んでると
今度は左隣からも
小さな会話が聞こえてきた。
女)まだ音聞こえるんだけど///
男)ちょ、俺…興奮してきちゃった///
女)え、ちょ、やだぁっ///
男)ごめん、ちょっとでいいから…
触らして?///
女)あんっっ///……やぁん///
ぴちゃっ、くちゅ…っ、くちゅ…
臣)……///
❀)……///
両隣から
やらしい息遣いとエッチな音が聞こえてくる。
臣(これ…完全に…)
❀(……///)
臣(俺らのせい…だよな?w)
❀(う…ん…///)
二人で思わず顔を見合わせる。
臣が…
すごくまっすぐ見つめてくるから
ドキドキしちゃって…
臣(なんでまたそんな顔してんの?w)
❀(え…?//)
臣(…物欲しそうな…顔。)
❀(……//)
臣(…キス……、欲しい…?)
❀(……っ///)
臣はそう囁いて
いやらしく舌を出してきた。
ドクンッ…
あたしはその舌に引き寄せられるように
臣の唇に吸いついた。
ちゅ、…ちゅっ、ちゅっ、…ちゅ
止まらないキスに夢中になってると
臣の手がまた服の中に入ってきた。
身体を優しく撫でまわされて…
キスはどんどん激しくなる…
❀)はぁ…、はぁ…っ///
臣)…は…ぁ……っ///
一旦唇が離れて…見つめ合うと…
火照ったあたしの身体。
熱のこもった臣の瞳。
気持ちは一緒だった。
臣(トイレ…行こっかw)
❀(う…ん…///)
急いで靴を履いて
二人でトイレに駆け込んだ。
ガチャン。
個室の鍵をかけた瞬間…
すごい勢いであたしの身体にむしゃぶりついてくる臣。
❀)やっ、激しいよぉっ///
臣)もう…興奮して止まんねぇ…ッ
服もはだけて
ブラも上にあげられて
あらわになった胸に吸いついてきた。
ちゅぱっ、れろっ、ちゅうっ…
❀)あっ…、んんっっ、あぁっ///
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