禁断の純愛
第2章 6年後…
男)ねぇ…もう一回しよう?
◇)……
男)お願い…もう一回だけ…
◇)……
この男も面倒臭くなってきた。
もういらない…
◇)今日は帰る…
男)えっ!!どうして……
うちに泊まっていきなよ!!
◇)いい……
面倒臭い男は鬱陶しい…
あたしは…ただ…
身体と引き換えに
あったかいベッドとご飯に
ありつければそれでいい。
感情なんて…ないんだから…
好きになってくれとか
何かを求められるなんて冗談じゃない…
今日も夜の街を一人で歩く…
男)君…一人??
男)すっげぇ可愛いじゃんw
男)俺らと遊ばない…?
男が三人…
あたしが探してるのは
宿になる男。
◇)結構です。
男)そんなこと言わないでさ〜〜♪
男)黙って言うこと聞こうよw
男)一緒に…気持ちイイことしよ?
◇)……っ
こいつら…
三人も相手にするなんて冗談じゃない。
◇)離せっっ!!!!
男)大丈夫大丈夫w
俺らちゃ〜〜んと
優しくしてあげるからw
男)そうそうw
優しく気持ち良〜〜く
してあげるからw
◇)離せ!!!!
男)暴れても無駄だよ〜〜〜w
ああ…そうだった…
暴れたって…
いくら抵抗したって無駄なんだ…
だったら…意味ない…
男)お?なんだこいつ
いきなり大人しくなったぞw
男)ははははw
今のうちにホテル行こうぜ。
男)だなw
男に掴まれて
無理矢理歩かされる…
こんな生活…
いつまで続くんだろう…
もう…
「◇…!!!」
え…?
「◇……!!!!」
声が…聞こえる…
あたしの…名前…呼んでる……
振り返ると
そこにいたのは……
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