禁断の純愛
禁断の純愛
完結
発行者:新菜
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛

公開開始日:2015/11/01
最終更新日:---

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
禁断の純愛 第3章 再会
ひとしきり泣くと
◇は俺の腕の中で眠りに落ちた。

泣き疲れたんやろか…


◇をベッドに寝かせて
俺は色々考えた。

どうすれば◇を守れる…?
もう二度と…
こんな思いはさせない。
二度と…絶対に!!!!!

とりあえずあの家にはもう絶対に帰さない。

俺が大学に行きながら
バイトでもして
こいつを養うことは出来るんやろか…

でも…それでもあと半年はある…
それまで…

もういっそ…大学進学をやめようか。
そしたらすぐに仕事を見つけて
こいつを助けてやれる…

それが一番や。
俺は…こいつより大事なもんなんて
ないんやから…。


母ちゃんには…なんて言おう。
◇のこと心配しとったし
とりあえず報告はした方がええよな。

俺は部屋を出て電話をかけた。


母「もしもし?」
健「ああ、母ちゃん?
  俺やけど……」
母「健二郎…ごめんな?」
健「何が…?」
母「お金は…置いていくから…」
健「は??」
母「あんたが…ずっと渡してくれてたお金…
  全部…」
健「え??何言うて…」
母「こんな母ちゃんのこと…
  許してな??」
健「は??ちょ、どゆことやねん??」
母「元気で…な…」
健「ちょ!母ちゃん!!??」


電話が…切れた。


何を言うてたんや…??
金は置いていく…??
家…出て行くんか!??
なんで……
意味がわからん!!!!


その後いくらかけ直しても
母ちゃんは出なかった。

今すぐにでも…家に戻りたいけど…
◇を置いていくわけにはいかん。

母ちゃんには悪いけど…
俺は…◇の方が大事やった。
10
最初 前へ 78910111213 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ