『ノンフィクション・中年男の美少女会遇記』  Vol.1 初体験19歳女子大生との邂逅
『ノンフィクション・中年男の美少女会遇記』 Vol.1 初体験19歳女子大生との邂逅
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発行者:草薙 良
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ジャンル:恋愛
シリーズ:『ノンフィクション・中年男の美少女会遇記』

公開開始日:2015/10/05
最終更新日:---

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『ノンフィクション・中年男の美少女会遇記』 Vol.1 初体験19歳女子大生との邂逅 第2章 アタック


「僕は42歳の優しいおじさんです。よかったらメール下さい」


初めて送った携帯出会いサイトでのメールでした。

しかしその時点では、出会いサイトにしても若い女性の実態にしても、知識不足でまるで理解していなかった私はその返事を期待していたわけではありませんでした。

十代の女子大生が、倍以上歳が離れているこんなおやじに興味を示す道理がないとの思いからでした。

ところが豈図らんや、何と3分もしない内にその書き込んだ相手の女性から返事があったのです。


「うわーい、返事来たぁ~。嬉しぃ」


この無邪気な返信メールの文面は20年近く経った今でもはっきり覚えています。

(えぇー、嘘ぉー、返事が来るなんて。どうしよう、何て返事したらいいのか?)


予想外のことで迂闊にも何の準備もしていなかった私は大いに慌てました。

しかしあまりにモタモタしていてはせっかくチャンスを逃してしまうと焦った私は、まずは無難な内容を返すことから始めました。


「メールありがとう。いやぁ、返事が来るとは思っていなかったよ。こんなおじさんでいいの?」

「はい、もちろんです。私ファザコンだからお父さんくらいの人が好きなんです」


実はずっと後になって、数多くの女性と交わったことで世の中の若い素人女性の生態というものが分かってきたのですが、その当時はまだ私も経験不足で彼女の告げた内容がイマイチピンときていませんでした。

(ファザコンかぁ、そんな子がいるものなんかなあ? しかしどう考えても19の女の子が40を超えた見ず知らずの男に興味あるとは思えないし金目当てか、それとも美人局か、ただの気まぐれか冷やかしか?)

疑心の塊でしたが、冷静に考えればまだこの段階ではお互い顔も素性も分からない無機質なメールだけの世界であり、リスクがあるとも思えないことから気持ちを整理してみることにしました。

(ぐだぐだと無駄話ばかりしていても埒が明かない。相手の意向を確かめる意味でも思い切って攻めてみよう。相手の出方によってそのあとどうするかを決めればいい)

気持ちが整理できて開き直ると、憑き物が落ちたようにそれまでどぎまぎしていたのが大胆になり、早急に核心に迫ってみようという気になっていました。


「そう、なら良かった。いきなりどうかと思うけど、近々に一度会ってみる?」


まだほんの数通メールを交わしただけの段階で、これは早すぎるのは承知の上でしたが、相手の本意を推し量ることを優先しました。

とはいえ、相手からどんな反応があるのかドキドキもので、固唾を呑んで返信を待ちました。


「はい、今度の日曜日はどうですか?」


あまりにすんなりと応じてきたことに拍子抜けした私でしたが、しかしその時はまだそれほど実感が伴っていませんでした。

何といっても文字だけのやりとりで、適当に話を合わせているだけということもあり得るし、あとで嘘と分かったところでサイトにディフェンスされたメールでは追求のしようもありません。

(まあ、とにかく騙されたと思って応じてみよう。仮に待ち合わせに来なかったところでリスクは交通費くらいだし、もし本当だったら念願の夢がかなうことでもあるし)

そんな思いを巡らしながら、その後待ち合わせの詳細などをやりとりして、その週の日曜日、時間は13時に大阪の天王寺駅で待ち合わせの約束を取り付けたのでした。


交信を終えてからしばらくして、やっとその実感が湧いてきました。

そんなうまい話はないと思いつつも、しかしもし本当ならと期待する気持ちも多分にあり、本音では本当であってほしいと切願している私であり、その思いは時間の経過とともに募り、まるで25年ほど遡行した高校生の初デートのような心境になっていました。

その日は会う約束だけで交信を終えることにしました。

本当はもっと突っ込んだ話をしたかったのですが、何といってもまだ不馴れであり、うっかり暴走でもしてしまって話が壊れてしまうことを恐れたためで、一旦間を置いて考える時間を作ることにしました。

(いったいどんな女の子だろう?)

掲示板のプロフでは身長155cm、体形は普通としかなかったので、これだけでは今一つイメージが湧きませんでしたが、少なくとも大柄な女性ではないことだけは確かなようでした。

これは私の好みになるのですが、私は大柄な女性は生理的に受け付けることができません。

私はなよなよした細くて抱けば折れそうな華奢な体形が好みで、そんな華奢な女体を組み敷くことで、自分の中の男の征服欲を満足させることができるからでした。

できれば身長以外に体重と3サイズが知りたかったのですが、さすがにそこまで切り出せませんでした。

この最初のアプローチが木曜日で、約束した日曜の3日前のことでした。

その後確認の意味もあり、翌日、翌々日とあいさつ程度のメールを交わし、そしていよいよ待望の日曜日を迎えました。

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