背徳の涙
背徳の涙
完結
お礼4
発行者:新菜
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2015/09/20
最終更新日:---

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  • お礼1
背徳の涙 第2章 高まる想い
私はお風呂に入りながら
ずっと考えてた。


お兄ちゃんが好き。
どうやったってこの気持ちは消えない。

おかしいってわかってる。
あの人にだって異常って言われた。

でも…
どうやったらこの気持ちがなくなるのか
わからないんだもん。

やめれるなら私だってやめたい。

ツライ…。
こんなに好きで…ツライよ。


お兄ちゃんに…
一度でも愛されたら…
忘れられるのかな…

一度でいいから愛してもらえたら
そしたら私…
それだけでもういい。
一人で生きていける気がする。

お兄ちゃん…。




私がお風呂からあがると
すぐにお兄ちゃんもお風呂に入った。


私はそのドアを叩く。


◇)お兄ちゃん。
臣)あーー?
◇)なんかね、湯冷めしちゃったみたい。
  寒いの。
臣)え。
◇)もう一回入ってもいーい?

ガラガラ。

臣)あ、マジ?
  じゃあ俺上がるわ。
◇)上がらなくていいよっ!
臣)え??
◇)一緒に入ろ??
臣)は!??


私は出ようとするお兄ちゃんを押して
自分も無理矢理湯船に入った。


臣)ちょ、何してんだよ!
◇)いいでしょ…っ
  たまには一緒に入ったって。
臣)たまにはって…
◇)最後の…ワガママだから…
臣)え…?
◇)…昔はいつも一緒に
  入ってたのになぁ…
臣)お前それ小学校の頃だろがw
◇)そうだけど…
臣)さすがにこんな大人になって
  一緒に入る兄妹いねぇって!
◇)…だめ?
臣)ダメっつーか…
  お前入ってていいから。
  俺上がるわ。
◇)やだっ…

ぐいっ…

◇)ねぇお兄ちゃん。
臣)…。
◇)私ね、明日からもう絶対
  お兄ちゃんにワガママ言わない。
臣)はい!?
◇)絶対言わないから。
臣)どうした急に。
◇)…。
臣)別にいいよ。
  お前のワガママなんて可愛いもんだし。
◇)ううん、もうやめるの。
臣)…。
◇)明日からは…ちゃんと
  お兄ちゃん離れもするから。
臣)え…?
◇)だから今日だけは…
  ワガママ言ってもいーい?
臣)…。
◇)今日だけは…ワガママ聞いて?
  お願い…。
臣)何でそんな顔してんだよw


お兄ちゃんがまた私の頭をポンポンした。


臣)お前…なんか変だぞ?
◇)…。
臣)そんな一緒に入りたいんなら
  いいけど…
◇)…。
臣)見えそうだからこっち向くな。


お兄ちゃんが私の身体を
ぐいっと前に向けた。

見えそうって…胸?かな…


◇)お兄ちゃん…抱っこして…
臣)は??ここで??
◇)うん///
臣)風呂ん中だぞ??
◇)お願い…して?
臣)……っ


後ろからグイッと抱き寄せられた。
お兄ちゃんの膝の間に
小さくおさまって
お兄ちゃんの手を掴む。


臣)最後だからとことん甘えよう作戦?w
◇)え…っ
臣)何で急に最後とか言い出したのかわかんねぇけど…
  お前の言うことなら聞いてやるよ。
  しょうがねぇから。
◇)……///
臣)なんか懐かしいなw
  確かに昔はこうやって一緒に入ってたよなw
◇)……。


裸で…こんなくっついてるのに…
やっぱりお兄ちゃんは私を
子供扱いしてる。

少しも…ドキドキしてくれないの…?


◇)私…もう子供じゃないよ?
臣)んー?
  こんなに兄ちゃんに甘えといて?w
◇)そう…だけどっ…
  もう大人だもん!
臣)はいはいw
◇)身体だって…
  昔とは違うんだよ…?
臣)え…?


私はお兄ちゃんの手を自分の胸に当てた。


臣)おま、何して…っ


慌てて離そうとするお兄ちゃんの手を
ぎゅっと掴む。


◇)ちゃんと触って///
臣)何言ってんだよ!!
◇)私…もう大人だもんっ
臣)わかったって!!
  あほなことすんな!!
◇)あほじゃないもんっ!!


お兄ちゃんの手をぎゅっと
胸に押し当てる。

逃げようとするお兄ちゃんの手が
乳首に少しだけ触れた。


◇)あっ…ん///
臣)は!?
◇)あ…っ///


思わず声を出してしまった。


臣)エロい声出すな!バカ!!//
◇)……//


お兄ちゃんにもっと女として見てほしくて…


◇)ねぇ、もっとちゃんと触って?


お兄ちゃんの手をもう一度胸に当てて
その上から自分の手を重ね、手を動かす。
お兄ちゃんの手が私の胸を揉むように…


臣)バカ!やめろって!!
  何してんだよ!!//
◇)あ…、んっ…///


わざと甘い声を出す。


臣)だから…そんな声出すなっつーの!///
  離せって!!
◇)ね…、触って…??


出来る限りの甘い声を出して
お兄ちゃんを誘惑する。

バカなことしてるってわかってる。
でも…止められない。

私を振り払って
お風呂から上がろうとするお兄ちゃんに
必死でしがみつく。


◇)行かないでっ…
臣)頭冷やせ!バカ!///
◇)好きなのっ!!!
臣)…え!?
◇)お兄ちゃんが好きなの!!!
臣)…は…?
◇)……っ
臣)わかってる…けど…
◇)そうじゃなくて!!!
臣)……。
◇)恋愛感情なの!!
  好きなの!!
臣)……。
◇)お兄ちゃんが…欲しいのっ…
  ぐすっ…お願い…


涙が勝手に溢れてきた。


臣)欲しいって…
◇)お願い…、シて?
臣)…お前…意味わかってんの?
◇)わかってるよ…っ


私はお兄ちゃんに抱きついて
無理矢理キスをした。
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