背徳の涙
背徳の涙
完結
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発行者:新菜
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2015/09/20
最終更新日:---

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背徳の涙 第2章 高まる想い
リビングにおりると
ママがもう出かける用意をしていた。


マ)じゃあ行ってくるわね!
  火曜日には戻るから。
◇)あ…出張だっけ?
マ)そう。家のことよろしくね!
◇)はーい。行ってらっしゃい。


そっか…ママまたいないんだ…。

じゃあ…
今日と明日はお兄ちゃんと二人っきり…。


朝ご飯を食べ終わると
お兄ちゃんは出かけちゃった。

何時に帰ってくるのかな。


私も買物に出かけて
18時過ぎに帰って来ると
台所からいい匂いがした。


ガチャ。

臣)お、お帰り。
◇)ただいまぁ…
  え、お兄ちゃんご飯作ってくれてるの?
臣)うん。食うしょ?
◇)食べるー!!♡♡
臣)はははw
  手洗ってこいw
◇)はーい!!


私は手を洗ってきて
すぐにキッチンに行って
後ろからお兄ちゃんに抱きついた。


◇)お兄ちゃんありがとう♡♡
臣)優しい兄ちゃんで
  良かったなー?w
◇)うんっ♡♡
  お兄ちゃんのご飯美味しいから
  大好き♡♡
臣)はははw


あ…っ


お兄ちゃんから香水の匂いがした。
お兄ちゃんのじゃない。
この間の女の人のでもない。


◇)お兄ちゃん、今日何してたの?
臣)遊んでた。
◇)誰…と?
臣)んーー、友達?
◇)…ふーん。


絶対女の人だ。

また…Hしたのかな…。

胸が…ぎゅって締め付けられた。
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