父さんも母さんもアイシテル
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発行者:如月玲
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/06
最終更新日:---

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父さんも母さんもアイシテル 第7章 命の芽生え
……

「父さん、いってらっしゃい!」

服に着替えた僕は、玄関で父さんに鞄を渡しながら言った。

「行ってきます。」

父さんは僕を抱きしめた。僕も父さんを抱きしめて父さんに口づけた。父さんが舌を絡めてきた。僕は応えた。
父さんはゆっくり唇を離して言った。

「愛してるよ、良介。」
「僕も愛してる。」
「じゃ、できるだけ早く帰ってくるからな。」
「うん!」

父さんは手を上げて、玄関を出て行った。

……

「今日も7時くらいになる?」

母さんが玄関で靴を履く僕に言った。

「うん。」
「今夜はお父さんがもうビーフシチュー仕掛けてたから、煮込んで待ってるわね。」
「やった!できるだけ早く帰ってくる!」
「ええ。」

母さんが微笑んで言った。
僕は母さんを抱きしめて口づけた。
母さんが応えてくれた。つい激しく舌を絡ませてしまう。
僕はやっとの思いで唇を離した。昨日はキスが長すぎて、もう少しで電車に乗り遅れるところだったからだ。

「母さん、愛してる。」
「愛してるわ。良介。」

僕は、母さんの顔色が悪いように感じた。

「母さん…疲れてない?」
「え?」
「顔色悪いみたい…」
「そお?大丈夫よ。」
「ならいいけど…じゃ行ってきます!」
「行ってらっしゃい。」

僕は玄関を出た。
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