父さんも母さんもアイシテル
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成人向完結アフィリエイトOK
発行者:如月玲
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/06
最終更新日:---

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父さんも母さんもアイシテル 第7章 命の芽生え

「…もし母さんに子どもが出来たらね。」
「!!…ん…」
「父さんと母さんの子として、戸籍にあげようよ。」
「!?…え?…良介…」
「これね、母さんが言ったんだ。もちろん、僕も大賛成だよ。…本当は僕の子だけど、父さんの子として一緒に育てたい…。」
「…良介はそれでいいのか?」
「うん。…父さんと母さんに別れて欲しくないから。」
「…良介…」

父さんは、いきなり涙をこぼした。僕は驚いて、あわてて傍にあるティッシュを1枚取り、父さんに渡した。
父さんは泣き笑いのような表情で、ティッシュで目を拭った。

「…良介がそう言ってくれるなら…そうして欲しい…。嬉しいよ…。こんな嬉しいことはない…。」
「父さん…」

僕の目までが熱くなった。

「お前がうちに来てくれた時から血なんて関係ないと思っていたが、お前と母さんの子を、私の子として育てる事ができるなんて…。…ただ…お前はちゃんと認識しておかなきゃならないよ。…自分の子だってこと。」
「…わかった。」

父さんはもう1度僕に、ちゅっとキスをした。
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